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2009年7月 2日 (木)

魔の月初

 しばらく風邪気味で優れないままの体調で無理して会社に行っていたら、月の変わり目を迎えていました。

 私の職場で扱っているシステムは、月初に必ず何かしらトラブルを起こしてくれます。

 今回は、3つばかりのシステムがそれぞれ実施するバッチの締め処理が、軒並み全部途中で止まってしまうというものでした。まるで、社内のシステムが7月に入ったことをきっかけにして、一斉に反乱でも起こしたのかと思うような、SF映画のようなトラブルが発生していたのです。

 昨日は何気なく、あたりさわりのない記事を掲載していますが、実際には自宅には帰れなかったのです。

 昨夜から寝ずの作業は今日の夜まで続き、45時間ほどの連続労働時間となりました。

 システムの一斉反乱の顛末は、簡単に言えば、データベースに何年も前からの古いトランザクションデータが溜まりすぎて、ディスクを圧迫していたことが原因でした。一番古い、2006年度のデータだけ削除することで、バッチジョブは正常に動くようになりました。

 でも、システムが正常に動くようになったからといって、すぐに帰れるわけではありません。一度不整合を起こしたデータは、綿密にチェックしなければならないのです。そのため、昨日の朝から職場の外に一歩も出なかった私が開放されたのは、今日の午後7時でした。夏至を過ぎて間もないとはいえ、さすがにあたりは暗くなり始めていました。

 自宅最寄り駅で電車を降りた後、タクシーで自宅に帰ったことなど今まで一度もなかったのですが、今日ばかりはさすがにタクシーを迷わず拾っていました。それくらい、へとへとに疲れていたのです。

 帰宅した時刻が9時前だったので、子どもたちはまだ起きていました。

 二日ぶりに見る子どもたちの顔には、朝になっても私の姿がなかったことを心配してくれている様子がありました。矢継ぎ早に、ふたりで張り合うようにして、その日一日にあったことを報告してくれます。

 体調はもうポロポロですが、子どもたちが元気で出迎えてくれることだけが、何よりの救いです。

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