花愛ずる姫君
我が家のバルコニーで、ヒメっちが毎日世話をしていたミニひまわりのひとつが、初めて花を咲かせました。
数日前はまだこんな感じで、花が開ききっていないのですが、しばらくすると、小さいながらも見事な花を咲かせてくれました。
私も子どものころ、自宅の庭の隅っこにひまわりを植えたことがありましたが、そのときのは普通のサイズので、花をつけたときには私より背の高いひまわりとなったものです。今は品種改良の成果なのか、こんな小さな観賞用のひまわりがあるんですね。
少し前にはオジギソウやチューリップの世話をしていたし、学校ではアサガオも育てているというヒメっち。花の世話をするのが好きみたいです。
確かに、一生懸命世話をした植物が花を咲かせたときの感動は、自分でやってみなくては味わえないものがありますね。
でも、私がこの作業からヒメっちに学び取って欲しいことは、実はその先にあります。
オジギソウやチューリップで経験済みのことなので、今度のミニひまわりではどうなるかはまだわかりませんが、生きている花は、美しく咲いた後はただ散るだけの運命、ということです。
チューリップのときは、数日間咲かせていた花がやがてしおれて、雌蕊だけを残して散っていったとき、ヒメっちは大泣きしていました。つい二ヶ月ほど前のことです。
今度のミニひまわりでは、その現実を泣かずに受け入れることができるでしょうか。
形あるものはいつか滅びる。命あるものはいつか死ぬ。
私にとってもまだまだ、正面から受け入れることができるかどうかわからない難題に対して、ヒメっちは自ら自分の答えを見つけなくてはならないのです。
いつかはしおれて枯れていく花の運命も含めて、愛ずることのできる姫君であってほしいと、父としては思うのです。
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コメント
カワイイミニひまわりが咲きましたね

ミニひまわりの入ってる鉢のセット?もカワイイですね
植物や生き物を育てるということは
その先の最期まで見届けなくてはならなくて…
泣いてしまったヒメっちちゃんの姿は
可愛いけれど切ないですね
ウチのお兄ちゃんも低学年の頃、
飼っていた昆虫や魚が死んでしまった時は
泣くまではいかなかったけど
かなり凹んでいましたね。
経験しながら生き物の大切さを
少しずつでも知っていって欲しいですね
投稿: むっちゃん | 2009年7月 7日 (火) 14時03分
>むっちゃんさん
この鉢もたしか、ベネッセの教材のひとつです。我が家の子どもたちは、ベネッセに教育してもらっているようなものです。
教育のために生き物を飼ったり育てたりすること自体、人間の勝手なエゴだという考え方もあるかもしれませんが、他に方法のないものですものね。
人間が地球の代表を語るようになってから、ずっと背負い続けている問題でもあるわけです。親が子へと伝えていかなくてはならないものって、実はとんでもなくたくさんあって、そのひとつひとつが重いものなんだということが、こんな側面からも見えるように思えてきます。
投稿: パパっち | 2009年7月11日 (土) 08時36分