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2009年4月30日 (木)

大人に近づくためのストレス

 実は昨日のイチゴ狩り、子どもたちはとても喜んでくれていたのですが、それを楽しむのにひとつだけ、ヒメっちにとってはちょっとした難点がありました。

 摘んだイチゴをかじるときに、あるものが邪魔をするのです。

 ヒメっちの下の前歯が、生え変わるために抜けそうになっているのです。

 火曜日あたりから歯がグラグラするのを感じ出し、イチゴを食べるときにはそのグラグラもどんどん大きくなっていました。なるべくその歯を使わないようにするとはいっても、前歯なのでなかなかそうもいきません。

 その歯のグラグラを終始気にしながらの、ちょっと気の毒なイチゴ狩りとなったわけです。

 ヒメっちにとっては初めてのことなので、余計に気になるんでしょうね。

 最近の子どもの発育は目覚しいです。私が子どものころに、乳歯が抜け始めたのなんて、もっと先のことだったと記憶しているのですが、ヒメっちのお友達にはもう、永久歯が生え始めている子もいるというのです。

 これも、大人になるためのひとつの大切なプロセス。ヒメっちはまだ、歯が抜けておめでとう、などと言われても、それのどこがおめでたいのかもわからない様子ですが、しばらくの間は、次々と乳歯が抜けては生え変わるこの、どこにももって行き場のないもどかしさを感じながら、ひとつひとつ大人へと近づいていくことを感じ取っていくんでしょうね。

 抜けた歯の第一号、見せてもらおうっと。

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2009年4月29日 (水)

おなかいっぱいのイチゴ

 ここしばらく、週末が来るたびにその機会を逃がしていたイチゴ狩りに、ようやく行くことができました。学校では、ヒメっちが昨日、お友達に「明日イチゴ狩りに行くの」と言い回っていたらしく、これで今回も行けなかったら大変なことになるところでしたが、なんとか行けたのでよかった。

 ただ、昨年と比べると、昨年のイチゴ狩りがいかに当たりだったかがわかりました。今回は、熟した実がちょっと少なめで、甘みも少なかったです。

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 まあそれでも、30分しっかりと、イチゴだけでおなかいっぱいになるまで食べられたんだから、これ以上の贅沢はないというところですね。子どもたちも、しっかり楽しんでいました。

 コストパフォーマンスを考えると、大人だけなら十分に元が取れるとは思うのですが、子どもの場合は、むしろ同じ量のイチゴを買ってきた方が安く上がるかもしれません。三歳から幼児料金、小学生からは一般と同じ料金のこの農園の場合、我が家は昨年と比べて一般料金一人分、まるまる増えることになります。年齢的に金額が上がったばかりの境目の二人は、食べ放題といっても少し体が小さめでした。

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 そうはいっても、摘んだばかりのイチゴを好きなだけ食べられるなんていう機会は、簡単には作れません。この農園にしたって、決められた量を決められた価格で卸している方がずっと儲けはいいに違いないのに、できるだけリーズナブルな金額でイチゴ狩りの場を提供してくれていることを思うと、ありがたいことだと思うのです。

 家族の想い出はプライスレスですから。

 また来年も行けるといいな。

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2009年4月28日 (火)

眠れぬ夜は

 昨夜はいつものように遅い帰りとなってしまったのですが、帰宅してみたら、まだヒメっちが起きていました。

 学校から帰った後、お友達との予定が合わず、誰とも遊べなくて退屈しているうちに眠ってしまったらしく、たっぷりお昼寝したために、夜になっても眠れなくなっていたんだそうです。

 食事した後、一緒にテレビを見ていたら、さすがに12時近くなってきて明日が心配になったのか、ヒメっちは自分から床に就こうとしていました。

 ヒメっちが寝ようとしているときに、隣でテレビを見ているわけにも行くまいと、私もテレビの電源を切って、ヒメっちの隣に寝てみました。

 まだまだ目が冴えまくっているヒメっち。絵本を二冊読んでも、まったく眠れそうにないので、長い間二人で、布団に入ったままでおしゃべりしていました。

 会話の内容は他愛もないことばかりです。学校でどんなことをしているのか、私が普段からいろいろと知りたいことを、聞いていました。まだあまり上手ではない説明を、一生懸命に話してくれます。私も代わりに、自分が小学生のころの話をしたりします。興味深そうに、ヒメっちは聞いていました。

 どちらが先に眠り込んでしまったのだろう。気がついたら朝になっていたので、多分私だったんでしょうね。ヒメっちは退屈な想いをしなかっただろうか。私が眠気をかみ殺すようになってきたころには、ヒメっちの目蓋も重くなっていたようなので、互いの寝付いた時刻にそれほど差はなかっただろうと思います。

 こんなコミュニケーションのしかたもいいものですね。布団から顔だけ覗かせたヒメっちの、横向きの姿勢のまま、学校での体験談を話してくれているときの表情が、まだ何となく忘れられないでいます。

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2009年4月27日 (月)

特等席

 私が胡坐をかいてテレビの前に座っていると、その胡坐の上にナイトっちがよく座りにくるようになりました。まるで、ここが自分の専用の席だとでも言いたげに。

 普通に座布団の上に座っていることもあるのですが、私がいるときは、決まってその上に座りにこようとします。

 ヒメっちも、今でも座りに来ることがありますが、大抵はナイトっちに取られているので、私の片方の膝の上に遠慮がちに座ることもあります。片方の膝にヒメっちの体重がかかると、ちょっと重いと感じるようになっています。

 そういえば三年ほど前は、ヒメっちがよくここに座っていました。

「お父さんのお膝の上が大好きなんだ」

 などとしおらしいことを言ってくれたものです。

 私には記憶がないのでよくわからないんですが、父親の胡坐の上というのは、子どもにとっては重要なポジションなんでしょうね。

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2009年4月26日 (日)

休日の敗北

 先週行けなかったイチゴ狩りは、昨日が雨のせいで、そして今日は臨時閉園で、今週も行けませんでした。

 昨日の雨がすっかり上がり、渋谷青山の「こどもの城」に久しぶりに行こうというような話をしていたのですが、少なくとも昨日までは行く気満々だったヒメっちが、一本の電話をきっかけに心変わりしてしまいました。

 最近はケンカすることも多いMちゃんから、一緒に遊ぼうというお誘いの電話がかかってきたのです。

 ちょくちょく意地悪されることがあるといっても、小学校のお友達から誘われると断れないヒメっち。私と出かける予定は今日はもういいんだね、と確認しても、もういいと言っていました。

 せめてナイトっちだけでも連れ出そうかと思いましたが、ナイトっちもMちゃんと遊べると期待していたようなので、それなら無理することもないかと、子どもたちに任せることに。

 午前中は公園に出かけ、昼食のためにいったんめいめいの自宅に戻った後は、我が家にMちゃんが訪ねてきました。

 ママっちが買い物に出かけてしまったので、お茶とおやつくらいは出してあげようと思ったのですが、あいにく大したものがありません。リンゴを昨日の雨の中、子どもたちと出かけた帰りに寄ったスーパーで買っていたので、これを出してあげることにしました。

 まだ何もかもが遊びの延長の子どもたちです。

 リンゴを食べようということになったのはいいのですが、皮を剥く、小さく切り分けるといった作業を、自分でやりたがります。包丁を使うのだから危ないと言っても聞こうとしません。

「お父さんは私がいつもお手伝いできてることを知らないからそういうんだよ」

 などと、もっともらしい反論をぶちかましてくれます。

 はい、確かに、平日はほとんど会話すらしていませんから、何も言い返せません。

 そこでMちゃんとヒメっちの二人にやらせてみたら、ピーラーで皮を剥くにも危なっかしいし、切り分けるときにはその手順も知りません。くし型になっていないのです。皮を剥き終わった丸のままのリンゴに最初に入れた包丁が、上下のヘタを取り除くことでした。上下のヘタを、リンゴの芯に垂直に、周りの果肉をたっぷりくっつけたままで切り落としていました。普通、リンゴをくし型に切るときは、芯に水平に切るものなんですが、まだよくわからないんですね。

 当然それだけでは種までは取れないので、さらに包丁を入れていくことになるのですが、おかげで一切れごとの大きさは不ぞろいだし、時間をかけるからリンゴの果肉はどんどん変色していくし。

 お客さんに出せるリンゴにはならなかったのですが、みんなで納得しながら切ったのだから、子どもたちで責任もって食べてもらいました。

 一日の予定を変えるのにしても、リンゴひとつ剥くのにしても、どんどん父親の入り込める余地がなくなっていくような気がします。

 そういうプロセスを辿るのが普通なんでしょうけどね。

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2009年4月25日 (土)

三歳からの幾何学

 昨夜から降り始めた雨は、せっかくの週末というのに、今日一日中降り続きました。

 どこにも連れて行けないので、せめてヒメっちを以前にはよく連れて行った育児支援施設に、子どもたち二人を連れて行ってみることにしました。暇をもてあましていたヒメっちが、自宅から一番近くて、歩いても大した距離じゃなく、屋内で遊べそうなところとして、ここにしばらくぶりに行ってみようと言い出したのでした。ナイトっち一人なら、何度か連れて行ったりもしているのですが、もう小学生になってしまったヒメっちは、行く機会がありません。

 そこはまあ、ナイトっちもいるので、幼稚園児の姉として、という口実が立つということで、二人を連れて行くことにしたのです。

 私はどうしてもナイトっちを見ていなくちゃならないので、ヒメっちにはお姉ちゃんらしく振舞うようにと言い聞かせていたのですが、最初はヒメっちも、さすがにどんな行動を取ればいいかわからないでいる様子でした。でも、一歳年下の子がいたので、すぐにその子と仲良くなって、上手に遊び相手になっている様子を確認してまずは安心。気を使うところはわきまえていて、自分も楽しむ方法を探し出す知恵を、ヒメっちは十分に身につけているようでした。

 ヒメっちが上手に五歳の子の相手をしてくれていたので、私は主にナイトっちの傍にいたのですが、またひとつ、ナイトっちの成長を垣間見ることのできた出来事がありました。

 この施設には、手作りのおもちゃもたくさん置いてあります。ペットボトルの蓋をいくつも集めて作った、まさにコストゼロ、工夫次第で子どもが楽しめるアイデアはいくらでもあることを証明してくれるようなおもちゃがあったのです。

 この大量のペットボトルの蓋を使って、ナイトっちにクイズを出してみました。

「蓋を3つ使って三角形を作ってみよう」

 正解は、毛利家の家紋から上部の一文字を除いたときの形と言えばいいでしょうか。変なたたとえですけど。

 この正解には、ナイトっちはなかなかたどり着きませんでした。「むずかしいよ」「わかんないよ」と繰り返すばかりで、ちょっと問題のレベルがまだ高かったのかもしれません。

 ちなみに、ヒメっちに同じ問題を出すと、即答していました。

 ここで、あと3つ蓋を増やして、6個の蓋でまた三角を作ってみて、と言うと、ここでナイトっちはどうしたでしょうか。

 その3つを、先の最少構成の3つで作った三角形の下に一列に並べて一辺が3個の三角形を作るのかと思いきや、最少構成の三角形をもう一組作って、それを先の3つの上に重ねたのです。

 なるほど、さっきの三角形よりも大きくなってるね。

 これにはぐうの音も出ません。

 一辺が3個の三角形という答えもあることを教えた後、今度はそれに4個足してもっと大きな三角形を作ってみようと言ってみると、これは最初だけ少しアシストしたら正解するようになりました。

 ちょうど、ボーリングのピンを初期化した直後の並べ方と同じように、蓋が並んでいます。

 最後に、さらに5つの蓋を足して、もっと大きな三角形にしてみようと言うと、もう要領をつかんだのか、何もヒントを与えなくても正解できるようになっていました。

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 ついでに、

「ちなみに、こういう並び方をハニカム構造と言ってね・・・。」

 と言ってみましたが、さすがにそれには無反応なナイトっちでした。

 でも、ペットボトルの蓋を集めて三角形を少しずつ大きくしていく過程については、確かに理解していたところを見る限り、やはり子どもの飲み込みの速さには、感心するばかりです。

 ナイトっちの頭脳の中にある情報処理システム、見られるものなら見てみたい。

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2009年4月24日 (金)

本格レストランごっこ

 ヒメっちが先日の週末に、我が家の寝室を一部屋まるまる使ってやっていた遊び。

 古いしまじろうのおもちゃを使ったレストランごっこなんですが、寝室をそっくり、レストランにしてしまいました。

 和室なので、和風レストランというコンセプトらしいです。リビングとの境目には、本当は床に敷いて遊ぶおもちゃの類なんですが、この敷物を和室の入り口のところにテープ止めして貼り付け、暖簾の代わり。

 座布団も持ち込んで、テーブルの代わりに大きめのおもちゃの箱を並べ、客室を作っていました。テーブルの傍には、客が暇つぶしできるように、本を何冊か置いています。

 その客室とは別に、厨房とスタッフルームも作り、そこには作り物の料理とお金が並べられていました。

 エプロンとバンダナを身につけ、ウェイトレスになりきっています。

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 これだけの準備を、一人で一時間くらいかけてやっていたのです。

「お父さん、レストランごっこの準備ができたから、お客さんになって入ってきていいよ」

 と、私がその遊びに参加することが初めから決まっているかのように誘ってくれます。

 これだけの準備をして、何もしないわけにはいかないですよね(笑)。

 冷やし中華定食とデザートにプリンを注文したような記憶があります。

 おもちゃのお金を使って勘定を払うときには、ヒメっちに計算させましたけどね。そのために、プリンを追加で注文して、足し算しないと正確な勘定が出せないようにしておいたのだから。でも、800円に400円を足すだけの計算です。そのあたりはちゃんと考慮して、注文する物を決めているのです。

 次にお客と店員の役を交代して、もう一度同じことをやったらもう、お風呂に入りなさいというママっちからの非情な宣告。

 遊びに使えた時間は準備の半分もありませんでした。

 そこはでも、不満を言わずに片付けるヒメっちです。

 今度は、お友達と存分にやるといいよ。お父さん相手だと、いつの間にか勉強の時間にさせられてしまうからね(笑)。

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2009年4月23日 (木)

母の日近し

 新学期、新入生とバタバタしていたと思ったら、もう母の日が近いんですね。その前に、こどもの日も控えています。兜飾りまだ出してないし、月日の経つのはほんとに速い。

 端午の節句も母の日も、恥ずかしい話なんですが、私はマンションの行事で意識することが多くなっています。マンションの共用の和室に鎧兜や五月人形が飾られているのを見て端午の節句を意識するようになり、母の日が近いからと子どもたちが描いた自分の母親の似顔絵の展示を見て母の日を意識するようになるのです。

 もう少しゆとりのある生活をしなくては。

 さて、今年もマンションの好意による企画で、子どもたちの母親の似顔絵が飾られていました。ナイトっちは絵を描くことにあまり積極的でもないのか、いつもこのマンションの企画に応募することがないのですが、ヒメっちは毎回参加しています。今年も、ヒメっちの絵が飾られていました。

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 ヒメっち、ずいぶんと可愛くママっちの似顔絵を描いてくれました。後ろにあるのは、なぜかカーネーションではなく、桜なんだそうです。

 子どもの描く絵には、ほんとに澱みがないですね。絵心のない私には、億単位の値のつく歴史的な絵画のどこがいいんだか、よくわからないことも多いのですが、子どもが一生懸命に描いた絵を見るのは好きです。

 この絵が取り外されるころには、今度は父の日の似顔絵の企画が始まっていると思います。

 私の似顔絵は、どんなんだろう。できれば、ナイトっちも参加して欲しいな。

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2009年4月22日 (水)

ひとりでバスタイム

 先日日曜日のこと。

 夕飯も食べて、そろそろお風呂の時間というときになって、ヒメっちが、

「お風呂に一人で入ってみたいんだけど、いいかな」

 と言ってきました。

 そろそろいい時期かもしれないし、滑って転んだりしないように気をつけてとだけ言って、一人で入らせることにしました。

 ヒメっちが一番風呂です。

 風呂の中でどんなことをしていたのかはわかりませんが、そんなに長湯するでもなく、普通に上がってきました。ちゃんと自分で頭も洗ったようです。

 おかげで私は、ナイトっち一人だけをその後入れればいいということになって、ずいぶん楽をさせてもらいました。

 今まで、お風呂というのは、子どもたちとのコミュニケーションの貴重な機会でもあったのですが、それがひとつなくなってしまったと思うと、ちょっと寂しいような気もします。

 でも、ヒメっちが一人でお風呂に入れるようになってくれたことのほうが何倍も嬉しいのです。楽ができるからとか、ナイトっちと水入らずで入れるとか、そういうのではなく、ヒメっちがまたひとつ大きく成長してくれたような気がするからです。

 少なくとも私の場合は、九九の暗誦を父の前でやらされていたときに、よく入浴時間を利用していたような記憶が残っているので、小学校二年生の後半までは、父と一緒に入浴していたのだと思います。

 小学校入学早々に、もう自分ひとりで風呂に入れるようになるヒメっち。早熟なのかもしれませんが、今はこのプロセスを、素直に嬉しいことと思います。

 たまには、また一緒に入りたい気もするんですが、それがもう二度とかなわなくなったのだとしたら、さすがに寂しいですね(笑)。

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2009年4月21日 (火)

幼稚園購入

 昨日に続いて、今日の記事はナイトっちに買ってあげた雑誌のお話。

 ナイトっちは最初、シンケンジャーのパズルが欲しいと言っていました。子ども向けの、おもちゃみたいなパズルでキャラクターもののって、わりとどこでも見かけるし、テレビでもCMやってるからすぐに手に入ると思っていたのですが、その日に行った書店では、取り扱っていないというお話でした。

 子ども向けのパズルの出版社が倒産してしまって、他社のを代わりに置くとなると値上がりしてしまうので、もう扱わなくなったのだとか。

 最初ナイトっちは、別の書店をあたってみるようなことを言っていたのですが、その書店を出ようとしたときに、小学館の「幼稚園」という雑誌に目が止まり、結局これを買うことにしたのです。

 その少し前、時間が前後しますが、こんなこともありました。

 書店に行く前に、図書館に入ったのですが、ここでナイトっちは、大好きなくまのプーさんのビデオを借りてみたいと言っていました。そこでビデオテープと私の本を二冊ばかり、借りる手続きをしていたら、ナイトっちは何を思ったのか、プーさんのビデオがあるからパズルは要らないと言ったのです。

 欲がないというか、謙虚というか。

 いいから買ってあげるよと、私が逆にナイトっちを書店まで引っ張って行ったくらいです。

 結局、パズルではなく、雑誌になりましたが、ヒメっちが何度も欲しがったこの「幼稚園」、ナイトっちも初めてゲットしました。

 ナイトっちだってもう、幼稚園に通っているんだものね。欲しくもなるというものです。

 あの精神衛生上よくない付録の組立作業は、ヒメっちに手伝わせようと思っています。

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2009年4月20日 (月)

イタリア語でこんにちは

 先々週土曜日、ヒメっちが自分のお小遣いをはたいてでも欲しいと言っていたのは、小学館の「ちゃお」という少女マンガ雑誌でした。

 小学生になったのだから、雑誌の好みも変化するものなんでしょうけど、一年生になって早々にちゃおは早いんじゃないかと思っていたのですが、やっぱり思っていたとおりで、ヒメっちの目当ては、雑誌についているたくさんの付録が主だったもののようです。

 雑誌にはたくさんの連載マンガが載っているのですが、ヒメっちの興味を惹くような作品がひとつでもあったんだろうか。少女マンガなので、その内容のほとんどは恋愛を取り扱っています。まだヒメっちには早いんじゃないかと。

 私も小学校の低学年のころに、祖母から「少年マガジン」を買い与えてもらったことがありました。私から買って欲しいと言ったものではなかったのもあってか、あんまり読まなかったように記憶しています。「天才バカボン」は面白いと思ったけど、それ以外の作品には読む気にならないものも多かったです。ちゃおと少年マガジンを比較してもしかたないことなんですが。

 今回は、雑誌の連載よりもむしろ、付録へと目が行ってしまったヒメっちですが、もうそんなに遠くないうちには、惚れたりふられたりがあちこちに出てくる「恋愛」をテーマにした物語に夢中になるときが来るんでしょうね。

 今のところはまだ想像もつかないけど。

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2009年4月19日 (日)

イナゴにやられたような心境

 昨年も行ったイチゴ狩りに、行く予定を立てていました。

 予約制などはなく、先着順なので、開園より前に現地に着いていないと楽しめないことは昨年行ってみてわかっています。

 そこで、朝ごはんも早々に済ませて、9時には出発しようと思っていました。

 ところが、道順をもう一度確認しておこうと、農園のホームページを確認していたママっちから一大事の報告。

 農園が臨時休業だというのです。

 昨日、想定外の団体客がわんさか押し寄せて、赤い実がほとんど食べつくされて、今日は開園できないということが書かれていました。

 これでは、今日はもう諦めるより他ないわけなんですが、私たちと同じく楽しみにしていたヒメっちが、イチゴ狩りに行けないとわかって泣き出してしまいました。

 まるで、大発生したイナゴの大群に食べ物を根こそぎ奪い去れて行ったような心境でした。

 まもなく、ヒメっちのお友達のMちゃんから電話がかかってきて、今日一緒に遊ぼうということになり、ヒメっちは半日ばかり公園で遊んできたので、楽しい日曜日にはなったようでそれはよかったのですが、イチゴ狩りに行けなかったのは悪いことをしてしまいました。

 今シーズンのうちに、どこかで行きたいと思います。

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2009年4月18日 (土)

未知なる環境の変化

 休日を使ってやっておきたいことがあるにはあったのですが、子どもたちが暇そうにしているので、夕方に少しだけ、二人を公園まで連れて行きました。

 ヒメっちが鉄棒のあるところがいいといっていたので、それほど遠くもない公園に行ってしばらく遊んで帰ろうと思っていたら、行ったさきの公園に、いい具合にヒメっちが小学校に入学してから仲良くなった同じクラスの子が来ていました。

 すぐに意気投合した二人。相手の一年生の子は、三年生のお姉ちゃんと、二歳の弟と一緒でした。

 ヒメっちとナイトっちの二人も一緒になって、五人でわいわい遊び始めます。といっても、そのうちの小学校に上がっていない二人の男の子は、つい遅れがちな様子だったんですが。

 三年生の子が、その周辺では遊びなれているらしく、私たちも何度も訪れた公園なのですが、今まで気がつかなったような遊びのスポットをよく知っています。その公園のすぐそばに住んでいる子どもたちの遊び方を、ヒメっちたちが教えてもらうようなスタイルで、みんな夢中になって遊んでいました。見た目はおとなしそうな相手の二人の女の子は、よく見ているとわりと無茶な遊び方もします。それがヒメっちにとって、目新しいことのように思えたようでした。

 これじゃ、いつ怪我してもおかしくない、という印象ばかりが目立ちます。私が見ているところではそれを止めることはできたとしても、今後ずっとそうしていくことはできないのなら、あまりうるさく言うのも野暮というものでしょう。一応子どもたちの様子を監視してはいるけど、軽い怪我をするくらいの可能性は黙殺するしかないようです。

 鎖でぶら下げられた古タイヤの上に、三人で登って遊んでいるところ。

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 このタイヤ、ゆっくりとですが、くるくる回っているのです。これくらいのスリルが、子どもたちにはちょうどいいみたいです。

 今まで幼稚園の中でのおつきあいしかなかったので、それまでは知らなかった人との付き合い方が、今後は出てきて、今までとは比べ物にならないくらいの広い範囲からいろんな影響を受けていくことになるんだろうということを予感させてくれるような思いで、子どもたちが無邪気に遊んでいる様子を見ていました。

 遊びひとつにしてもそうなのだから、生活全般にわたってとなると、小学校に通うようになってからの環境の変化というものは、細かいところまで言い出したら本当にキリがないくらい、いろいろなところでめまぐるしく動き続けていくものなんだろうと思います。子どもたちはなんやかんやで順応していくだろうけど、むしろ親の方が心配なくらい。

 それもまた、子どもたちの内面の形成には必要なものなんでしょうね。うまく受け入れていきたいものです。

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2009年4月17日 (金)

困難なインタビュー

 子どもたちが小学校と幼稚園にそれぞれ通うようになって、二週間が過ぎました。幼稚園のほうはまだ一週間くらいか。

 徐々に新しい生活にも慣れ、毎日元気に通っているようです。

 二人に、学校や幼稚園は楽しいかと聞くと、二人とも「楽しい」との回答。

 それはなによりです。

 それにしても、子どもから、じゃあ具体的にどんなことが楽しいのか、今日は何をしてきたのか、というようなことを聞き出そうとしても、なかなかうまく聞き出せないものですね。

 子どもって、自分の状況を説明するのが著しく下手くそです。

 ヒメっちも、何の教科を勉強したのかくらいまでは答えてくれるのですが、その内容を聞き出そうとしても、なんだか説明に要領を得ません。ナイトっちにいたっては、おやつを食べた話と、トイレに行けたという話しか出てこないのです。

 あせらず、気長に聞くようにしましょう。そのうち、説明も上手になっていってくれるでしょうから。

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2009年4月16日 (木)

シンクロナイズド逆上がり・・・失敗

 朝から体調がよくなくて、翌日に大量の仕事を抱え込むことになると知りつつ、休暇にしてしまいました。

 午後からは体調も戻ってきはしたけど、もはや午前半休も使えない時間。思い切って一日休みにしました。

 昼過ぎに郵便局に行ったくらいで、後は自宅でゆっくりしているつもりだったのですが、午後からママっちがヒメっちの小学校の保護者会に出てくるということで、私の郵便局の都合と時間的に少しかぶってしまうため、ママっちは子どもたちも小学校に連れて行くことになり、その後ママっちから学校まで来て欲しいというメールがあったため、私も学校の様子を見に行ってきました。

 徒歩300メートルくらい。学校が近くにあるのがありがたいことです。

 ママっちの学校での用は、校庭の開放が5時で終わるのに対して、それより一時間くらい早く済んだのですが、ここからが長かった。

 ヒメっちが、他のお友達と校庭で遊ぶのに夢中です。しかも、隣のクラスのHちゃんのママさんの用がなかなか終わらないみたいで、Hちゃん一人おいて先に帰るわけにもいかず、子どもたちが遊んでいる様子を観察することとなりました。

 逆上がりができるようになったというヒメっち。そういえば、まだヒメっちの逆上がりを、私は一度も見せてもらったことがありません。公園にある鉄棒ではまだ高すぎるので、幼稚園か学校でなければ、その様子を見ることができないでいたからです。

 ちょうどいい機会。ヒメっちの逆上がりを見せてもらうと、これが上手にするのです。

 私もできないことはないのですが、できるようになったのは小学校も半分以上終わったころでした。小学生になる前にすでに逆上がりをマスターしていたというヒメっちの運動神経。なかなか侮りがたし。

 そこで、Hちゃんと一緒に、同時に逆上がりをしてみようということになって、そのときに撮影したのが以下の写真です。

 携帯カメラで連射機能で撮ってみました。

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 ごらんのように、ヒメっちは失敗。Hちゃんは成功。

 まあ、そんなときもあります。でも、このフォームを見る限り、成功していたとしてもまったくおかしくないのはお分かりいただけるかと。

 最後にもう一枚、ナイトっちも入って全員でおバカな写真を撮って、ほどなくしてHちゃんママと合流し、全員で同じマンションに帰っていきました。

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 片時もじっとていない子どもたちです。そりゃあ、くたくたにもなるよね。

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2009年4月15日 (水)

のぶ代とわさび

 先月末と今月初めの週末に久しぶりに顔を見に行った友人たちとくだらない会話をしているときに、ドラえもんの話題が何気なく出たことがありました。

 ドラえもんといえば、主要キャストが一新されて、もう数年になりますね。ヒメっちが生まれたころはまだ、旧声優陣だったはずですが、ナイトっちが生まれたころにはもう、綺麗に入れ替わった後だったはずです。

 私がドラえもんをテレビで見る機会はほとんどありません。年に一回か二回くらい、子どもたちと一緒に見るくらいです。それでも、最近は妙に可愛くなってしまったドラえもんの声に、あまり違和感を感じなくなっています。これはこれで、慣れればアリかなと。

 ところが、私と同世代の友人たちは、新しいキャストのドラえもんが許せないらしいのです。ドラえもんの声は大山のぶ代さんがいいんだそうです。

 気持ちはわからないでもないですが、キャラクターの人気が色あせなくても、その裏方を支えている人たちは年を取らないわけにも行かず、交代した後の世代しか知らない今の子どもたちにとっては、水田わさびさん演じる交代後の今のドラえもんこそが唯一のドラえもんであり。

 ヒメっちはまだ、それほどドラえもんの世界に魅せられているわけでもなく、見ていて面白いアニメの一種くらいの捕らえ方しかしていないようですけど、大人が見ても十分に泣けるくらいクオリティの高い作品も少なくないのがドラえもんです。もう少し大きくなってから、その内容を深く理解するようになって、そして後にキャストがまた交代するようなことがあったら、同じような違和感を覚えるようになるのかもしれません。

 考えてみれば、のび太くんは、当初の設定では私よりも年上のはずなんです。昭和39年生まれなんですから。今年でのび太くんは45歳ですか。

 年を取らないキャラクターというのは怖いです。子どもたちに何十年にもわたって、もしかしたら100年以上の時間を超えて、強い影響を与え続けていくのですから。

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2009年4月14日 (火)

ダンボールの机の想い出

 入学の少し前に学習机を購入したのですが、この机が来るまでは、ヒメっちはこんな机で勉強していました。

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 ダンボールでできていて、正座で自分の足を滑り込ませてなんとか一人分の勉強スペースが確保できるといったもの。ベネッセの教材についていたものです。

 ダンボールなので、一ヶ月も使えばそこらじゅうガタが来ます。でもヒメっちは、本物の机が来るまでは、これが自分の机だと誇らしそうに、その机上のグラグラする紙でできた机で、勉強していました。

 本物の机が届いたことで、勉強はそちらの机を使うようにはなりましたが、このダンボールの机もしばらく使い込んだからか、愛着が出てきて捨てられないみたいです。好きなシールを貼ったり、落書きしたり、わりと自由にしてきたこともあって、本物の机ではなかなか思い切ってできないようなことも思い出に残っているのかもしれません。

 でも、いずれは捨てるしかないんですよね。

 愛着があるのはわかるけど、「今までありがとう、そしてお疲れ様」という言葉をかけてあげて、処分する様にしようねと言うと、ヒメっちも理屈の上ではそれがいいと納得しているようなのです。

 本当に捨てることができるのはいつになるでしょうか。

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2009年4月13日 (月)

玄関で娘を見送る日

 朝、自宅を出るのは私が一番早いのですが、先週になってからは、ヒメっちも小学校に通うため、私が自宅を出て20分ほどで玄関を出る毎日となっています。

 いつもは今までと変わらず、子どもたちに玄関で「行ってらっしゃい」をしてもらうのですが、一度だけ、私が小学校へと向かうヒメっちを、玄関で見送ったことがありました。

 先週木曜日、ナイトっちの入園式の日の朝です。

 仕事を午前半休にしていたので、私はナイトっちの入園式用の準備をしています。自宅を出発するのはかなり後のこと。ヒメっちは朝の準備を忙しそうにして、ランドセルを背中に背負うと、元気に「行ってきます」と言って飛び出していきました。

 娘の「行ってきます」を見送るのって、こんな感じなんだ。

 なんでもないことのように思えるかもしれませんが、私にとっては初めての体験です。

 ランドセル姿のヒメっちが、玄関の向こうへと姿を消すということが現実になっているのです。

 仕事に忙殺されていると忘れてしまいがちですが、日常の中にも、いくつものサプライズが隠れているものなんですね。

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2009年4月12日 (日)

メタボなクレープ

 どこかにお出かけするというより、クレープを作ってみたいというヒメっちのリクエストにより、今日の外出は、食材の調達が主な目的となりました。

 私には図書館に行きたいという事情もあったし、昨日はお鮨を食べた帰りにヒメっちだけ本を買っていた(買ってあげたのではなく、ヒメっちが欲しいというマンガの雑誌を、ヒメっちのお小遣いで買うというものだったので、ナイトっちに対して不公平かどうかは微妙なところなんですが、そもそもナイトっちはまだ自分のお小遣いなど持っていないので)ので、ナイトっちにも何か買ってあげたいというのもあって、図書館と書店と食品売り場の全部がそろうところということで、駅前のスーパーまで二人を連れて買出しに行きました。

 ヒメっちやナイトっちがゲットした本についてのお話は、また後日。

 買い物は楽しかったです。いろいろ買うものがあったので、必要な食材をメモ用紙に買い物リストとしてまとめ、そのメモをときどき食品売り場で広げながら、必要なものをチェックしていくという趣向は、ヒメっちとしても初めての体験だったのかもしれません。

 帰宅してから、時間の関係もあって夕食の後にクレープ作り。ママっちとヒメっちの二人で、台所にこもっていました。

 できあがったというクレープを見て、ちょっとビックリ。

 クレープ生地はうまく焼けているのですが、中身が、ジャムだけたっぷりなのが3つくらい。買ってきたものの中には、イチゴジャムとブルーベリージャムと、チョコレートシロップとアイスクリームと、フルーツとしてバナナとイチゴがあったのですが、結局フルーツ類は使わずじまい。買ってきていることを忘れていたのだとか。

 そしてその代わりに、大匙2杯分はあろうかという大量のジャムを、生地の中にくるんだようなクレープが出来上がっていました。

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 ジャムをそのまま食べているのと変わらないような、変なクレープでした。

 小さく切ったフルーツを包み込んで、ジャムは生地の内側に塗るか、飾り付け程度にトッピングしたクレープを想像していたので、できあがりを見たときは驚くというよりあきれるしかないような、メタボにブヨブヨ膨らんだクレープたちです。

 ヒメっちは将来パティシエになりたいんだっけ。

 このクレープじゃ、売れないと思うんだけどなあ。

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2009年4月11日 (土)

ご褒美にお鮨

 先週の子どもたちは、それぞれ入学式、入園式でとってもいい子にしていたので、ご褒美は何がいいかと考えていたところに、ヒメっちが今日のお昼ご飯にお鮨を食べに行きたいと言ったこともあって、みんなでお寿司屋さんに行くことにしました。

 ヒメっちは、たまに行く「くら寿司」という回転寿司のチェーン店に行くことを期待していました。おすし屋さんと言えば、ここにしか連れて行ったことがなかったからです。

 でも、くら寿司のお寿司があまり美味しいとは以前から思っていなかった私が、たまには同じ回転寿司でもちがった店を発掘しようと提案して、今日は別な店に行ってみることにしました。

 くら寿司より少し遠くなるけど、もう一箇所心当たりのあるお店があったので、そちらの店に突撃。くら寿司は全国展開しているチェーン店ですが、今日行ったところは東京のごく一部だけに数店舗出しているだけのマイナーな店でした。寿司を握るのも注文をとるのもいたるところに機械化が入り込んでいるくら寿司とは対称的に、同じ回転寿司でも職人さんが握ってくれるお店でした。

 店に入った瞬間に、くら寿司の倍くらい高くつくだろうことは想像に難くなかったのですが、二人へのご褒美の意味もあるのでカウンターに四人並んで注文し始めます。回っているお皿にはほとんど手をつけず、食べたいものを職人さんに直接言って握ったばかりのお鮨を出してもらい、みんなでお鮨を堪能していました。

 お寿司となると、特にヒメっちの食欲は何割も増すようです。時々高級な寿司ネタも、私に遠慮がちにしながらも注文して、実に楽しんでくれていたようです。

 帰宅してから聞いてみましたが、くら寿司にもまた行ってみたいかという問いに、はっきりと、もうくら寿司には行かない、という回答が帰ってきました。

 子どもの舌でもやはり、お金をかけただけ美味しいものが食べられる、ということはわかるんですね。

 またひとつ、贅沢を教えてしまう結果となってしまいました(笑)。

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2009年4月10日 (金)

姉ちゃんに負けるな

 登園二日目。昨日のナイトっちがしっかりしていたので、私はもうそれほど心配していませんでした。

 今日からは、プレ保育や昨日の入園式のときのようにママっちがずっと一緒ではありません。送り迎えはするといっても、幼稚園の教室の前まで一緒に行って、そこでいったん離れ離れとなるのです。

 通勤の途中でママっちからメール。泣かずに、自分で靴を履き替えて、教室の前でバイバイできたそうです。まだ午前中だけの短縮保育ですが、おやつを食べたりして楽しかったと、帰宅後にも言っていたそうです。

 ついこの前までヨチヨチ歩きの赤ちゃんだったナイトっちが、一人で幼稚園で遊んできたのです。まだ何を言ってるかわからないこともあるし、私にとっては赤ちゃんのころの印象が消えきらないあのナイトっちが、もう立派な幼稚園児。

 姉と比べると4ヶ月の生まれ月のハンデをしょっているナイトっちですが、そんなことものともしないで、これから目いっぱい幼稚園を楽しんでくれるといいな。

 6月の父の日が楽しみです。

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2009年4月 9日 (木)

入園式楽しかった

 一週間に二度も午前半休するというのはちょっと心苦しいところもあったのですが、こればっかりはしょうがないのです。月曜日のヒメっちの入学式に続いて、今日はナイトっちの入園式です。

 制服は姉のお下がり。ナイトっち本人は、制服を着ていくことになるとは思っていなかったのか、お下がりがイヤなのか、この制服を着せようとしたときだけちょっとぐずったのですが、後は何も問題なく、入園式を終了してくれました。

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 園長先生の長い長いお話を、ずっと行儀よく座って聞いていました。ママっちが隣に座っていたせいもあるんでしょうけど、式の間ずっと泣いているだけの子もいたというのに、それにつられたりもせず、いい子にしていました。時々ママっちの方を見たりしていたのは、何か言いたかったのかな。

 式の後、記念撮影に入ったのですが、ナイトっちは一番前の列にさっさと入り、子どもたちの中でも二番目くらいの速さでその列に座って落ち着いてしまいました。子どもだけで二列になるので、子どもが前の列に座ってしまうと、親はそのすぐ後ろに立てなくなってしまいます。私とママっちは、ナイトっちからちょっと離れたところに並んで立つことになりました。

 撮影が終わった後、ナイトっちは私とママっちを探してキョロキョロしていましたが、すぐにまた合流。一人になっても平気みたいです。

 オムツが取りきれなかったのはちょっと残念だけど、それだってナイトっちのせいじゃなし。ヒメっちより生まれが4ヶ月と少し遅いのに、ヒメっちの入園式と同じくらいお利口にできた入園式でした。

 11時半に帰宅。ナイトっち、しきりに「入園式楽しかった」と繰り返していました。

 入園式を楽しいと思うものなんでしょうか。確かに、担任の先生は若くてお姉さんみたいな人だし、初日に父兄の前に出てコチコチに固まっていましたが、そんな様子に3歳児が気づくわけもなく、手遊びを少し先生やママっちと一緒にやったくらいのものなんですけど、そのときのことを言っているのでしょうか。

 長い間行きたくて行きたくてウズウズしていた幼稚園。プレ保育で何度か通ったとは言っても、本番はこれから。明日からは毎日通うのです。きっと、その願いがかなったことが、楽しいという感情を生み出す一番の原動力だったのかもしれません。

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2009年4月 8日 (水)

君の時代

 私が小中学校に通っていたころ、毎年もらう音楽の教科書の最後に、必ず載っていた歌があったのですが、この歌だけは授業で一度も習ったことがありませんでした。授業で取り上げることはないけど、形式的に教科書の最後に必ず載せることになっている歌、という理解を、子ども心にしていたような記憶があります。

 お察しのとおり、「君が代」です。

 毎年この歌だけが授業でスルーされるので、逆にどんな歌なのかとっても知りたかったこともありました。

 学期の始終や運動会などでも、歌う機会はありませんでした。日教組の影響の強い学校だったからなのかどうか、大人の事情は今となってはわかりませんが、私は一貫して君が代を教わらずに育ってきたのです。

 君とは親しみをこめて二人称を表現したものではなく、君主、つまり天皇という意味なんですよね。君が代、とはつまり、天皇の時代。天皇が治めるわが国日本は未来永劫栄え続ける、ということを歌っているものなので、人によっては抵抗のある人もいるんでしょう。私個人としては、何の興味もないことなだけなんですけど。

 ただ単に、何億もの国家予算が現代の天皇制の維持のために使われていることに、深夜の都会の道路工事なみの無駄を感じるというだけです。

 ところが、先日参席したヒメっちの入学式では、歌うんですこれが。あの「君が代」を。

 歌うことを肯定することにも、否定することにも興味はありませんが、私が子どものころ意識的に避けられてきたとしか思えない君が代を、今の子どもたちの入学式では歌っているということに、妙な感覚を覚えます。国歌なんだから、どこかで知る機会があってもいいようなものですけどね。

 ヒメっちがもっとずっと大きくなったころに、君が代をベースにした会話などもしているのかもしれないと思うと、不思議な感じがします。

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2009年4月 7日 (火)

花の命は短くて

 卒園の少し前に幼稚園でもらってきた鉢植えのチューリップが綺麗な花を咲かせて、その数日後、真っ赤な花びらは夏の太陽のように四方に開いた後、まもなく一枚ずつ散っていきました。

 チューリップって、花の中ではわりと美しく咲いている期間の長い方だと思うのですが、ヒメっちとしては、立派な花が咲いて、そしてその花が散っていくまでの過程が、短く感じられてしまったんでしょうね。

「せっかく育てたのに・・・」

 と、泣きべそをかいていました。

 それだけ一生懸命、短い時間をこのチューリップは精一杯生き抜いたんだよ。綺麗な花を咲かせてくれて、散るところまで面倒見てくれて、ありがとうってこのチューリップは絶対に思っているはずだから、ヒメっちが泣いてたらチューリップが可哀想だろう。

 そんなふうに、悲嘆にくれるヒメっちを説得しました。

 きっとそうなることがわかっていたので、美しく咲いている時期に、何枚か日替わりで写真を撮っています。

 これが、ヒメっちが頑張って育てたチューリップです。一週間ほど花をつけていました。

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 ただ、先日日曜日、キッズルームで遊んでいたヒメっちを私が迎えに行ったとき、ヒメっちはAちゃんと一緒に、ちょっとタチの悪いイタズラをしていました。

 どこかに咲いていた花を、無造作に摘んできたのです。枝ごと切り取ったものや、花びらだけになってしまっているものもあって、遊んでいるときの勢いでむしりとってきたといった感じでした。

 後で、ヒメっちをこのことで少しだけ叱りました。

 花が生きていることも、咲くことにどれだけ一生懸命になっているのかも、もうヒメっちはチューリップを育てたときにわかっていたはず。なのに、他の花にこんなことをするなんてのは、花に悪いことをしたよね。

 身につまされたような複雑な表情をしているヒメっちでしたが、取り乱して泣き出したりすることもなく、落ち着いて私の小言を聞いていました。

 わかってくれたのだと思います。

 命のあるものを慈しむ気持ちを子どもの心に根づかせるということの難しさを感じていたときでしたが、赤いチューリップとキッズルームの傍に咲いていた白い花は、ヒメっちになかなか教える機会のない貴重なものを、与えてくれたんだと思います。

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2009年4月 6日 (月)

ピカピカの一年生

 タイトルのこの聞き古したフレーズは、雑誌のテレビコマーシャルのキャッチコピーですね。毎年春になると、テレビに度々登場します。小学館だったかな。

 このキャッチコピー、完璧な完成度を誇るものだと私は思うのです。過去に、有名なコピーライターが作り出したという名キャッチコピーというものはいくつかありますが、その中でも、この「ピカピカの一年生」は傑作中の傑作なのではないかと私には思えてならないのです。

 そのピカピカの一年生が、我が家にも誕生しました。

 まだ大きなランドセルが背中にのしかかる、小さな小さな小学生。ついこの前までは幼稚園に通っていた、そして今日から突然に小学生となったヒメっちです。

 入学式には私も参席させてもらいました。

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 校長先生はお話の上手な人でしたが、その他の壇上で話をする方の、わりと退屈な話を聞いているだけの時間にも、ヒメっちは座ったままずっと前を向いて、よそ見などしないで聞いていました。周りには、キョロキョロしている子がわりといたというのに、ずいぶんお利口にしていたものです。

 小学生の自覚が生まれているのでしょうか。よくできました。

 体中、ピカピカに輝いている一年生です。

 これからどんなことが起こるんだろう。私も、この先が楽しみです。

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2009年4月 5日 (日)

さよならキッズルーム

 我が家のあるマンションには、未就学児を遊ばせるためのキッズルームと名づけられた部屋があります。マンションの共用スペースで、無料で利用できる施設です。

 二人の小さな子のいる我が家では、よくこのキツズルームにはお世話になりました。ヒメっちが年長になってからは、もう同じ年齢の子が来ていることもないため、あまり連れて行くことがなくなってしまいましたが、逆にここ最近、また利用することが多くなっていたのです。

 小学校に入ったら、表向きはもう、ヒメっちはキッズルーム利用者としては対象外となってしまいます。ナイトっちがいるし、その付き添いのつもりで来る分には文句も言われないでしょうけどね。小学生になると無茶をする子もいるので、キツズルームができた当初に、小学生は対象外となってしまったのです。

 要は、無茶な遊び方をしなければ、小学生が来ちゃいけないってことでもないのでしょう。

 でもそこは、小学校に上がる前に、できるだけキッズルームで遊んでおこうという心理が働くのか、仲良しのAちゃんと電話で示し合わせて、一緒に遊ぶのです。Aちやんの家にだけは、もうヒメっちは自分で電話をかけることもできるようになっています。

 準備を済ませて約束の時間が来て、ヒメっちは「行ってきます!!」と元気に玄関を飛び出していきました。

 途中からナイトっちも参加して、Aちゃんと一緒に楽しく過ごしていたようです。

 いつのまにか、同じマンションの家の子のところまで、一人で遊びに行けるようになっているのです。自宅に一人で残されるのは、昨日の記事にもあるとおりまだまだ抵抗があるというのに、一人で出かけていくことならできるんですね。しかも、電話まで自分で段取りして。

 明日からは小学生。着実に大人へと成長しているヒメっちは、キッズルームとも今日でお別れです。

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2009年4月 4日 (土)

行くまでが大変なお花見

 先週、私だけは一部のかたがたとはお会いしましたが、その古い友人は私とママっちの共通の友人で、10年20年のお付き合いのある古い仲です。その中から何組かカップルも生まれ、今も細く長くお付き合いくださっているとても貴重な友人たちです。

 その友人たちは、毎年春になるとお花見に誘ってくれます。

 昨年も参加してみたら、我が家以外は小さな子がいないのですが、ヒメっちも楽しそうにしていたので、今回も参加したいと思っていました。ママっちも、久しぶりに会える人が多くいるのを楽しみにしていました。

 ところが、ヒメっちが今回は参加に難色を示してしまったのです。大人しかいないところに行ってもつまらない、と思い込んでいるようで、しまいには意固地なばかりに頑固に行きたがりません。一度は、遊び道具を持っていくなら行ってもいいくらいに言っていたのですが、それを自ら翻したのが昨日のこと。それから今朝になっても、ずっと行かないと言っていました。

 そのあたり、まだ幼いナイトっちは、二つ返事で行きたがります。ヒメっちも、三年前はこんなでした。

 もう小学生なんだから一人で留守番していなさい、と、私はつっぱねる作戦に出ました。ママっちは自分が残るから私とナイトっちで行って来たら、と言っていましたが、私はその必要もないくらいの考えでいたし、そのことをヒメっちにも話しました。

 しばらく葛藤していたんでしょうね。最終的にヒメっちは、やっぱり行くと言い出しました。

 無理に従わせるより、自分で考えて結論を出させる方がいいということですね。そのときヒメっちがどんなことを考えていたのか、想像の域は出ませんが、多分こんなことを考えていたのでしょう。

・一人で残されるのは絶対にイヤだ。
・お母さんが残ってくれたとしても、せっかくお休みのお父さんが夜まで帰ってこない。
・それに、お父さんもお母さんも楽しみにしていたお花見を、自分のわがままで参加できなくしてしまう。

 ずいぶん長い間ゴネましたが、最後は譲歩してくれたヒメっち。分別を弁えてくれているようです。

 少し遅れて新宿御苑に到着。ヒメっちが覚えていないだけで、参加者の皆さんはヒメっちが小さいころから何度も顔を見ています。確かに大人ばかりのお花見ですが、自分を歓迎してくれている空気を、ヒメっちもなんとなく感じ取ったようでした。

 満開の桜を堪能し、おいしいものを食べ、バドミントンを持ってきていたので体を動かしたりもしました。

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 ちょっと風が強くて、バドミントンには不向きだったのですが、遊び方はその場で考えるもよし。

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 大人の人たちともすっかり打ち解けあったころ、いよいよ帰る時間に。

 ここで、ちょっとした偶然を発見。

 お花見が半分以上過ぎたころになって参加してくれた女性がいたのですが、私との面識は20年ほどあったこの女性が、実は互いの自宅がとっても御近所さんだったことが判明。同じ最寄り駅を挟んで同じ町に住んでいるので、帰りの電車はずっと一緒に帰ることになったのです。

 この女性が、また子どもの扱いの上手な人で、ヒメっちは苦手な電車をまったく意識しないまま、気がついたら降車駅に着いていたのでした。

 また来年もお花見行きたい。帰宅したときにはそんなことまで言っていました。

 いろいろ苦労はするけど、これもまた、ヒメっちにとっては成長途上のプロセスとなるんでしょうね。

 お花見メンバーの皆さんありがとう、今日はお世話になりました。また誘ってください。

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2009年4月 3日 (金)

往復6時間

 私は正常な状態でも片道2時間かけて毎日通勤している上に、乗換えが小刻みなこともあって、無料で乗れるピストンバスまで含めると、合計6種類の交通機関を乗り継いで会社に行くことになります。帰りは乗換えがキツいので、時間がかかっても乗り換えの少ない電車を選んだりするため、さらに時間がかかってしまうこともあります。

 それだけ、交通トラブルに巻き込まれる確率も高いということでしょう。

 今日は、行きも帰りも人身事故に巻き込まれました。

 特に、行きが酷かったです。何しろ、都心の幹線、山手線ですから。山手線が止まってしまうと、都内は本当にパニックになります。

 振り替えルートを辿ったとしても、なにしろ普段山手線を使う人たちがみんなそちらに流れ込んでくるので、結局振り替えの駅までも大勢の人でごったがえしてしまいます。私が普段利用しない大井町の駅は、中も外も芋の子を洗うような状態でした。

 帰りは帰りで、仕事を引き上げるときになって客先の課長さんに呼び止められ、30分ばかり仕事を延長されてしまったがために、発生したばかりの人身事故に巻き込まれてしまいました。

 いつもよりは早く帰れると思っていたのに、帰宅したときはまたしても午前0時。

 週末は英気を養おうと思っておりますが、そのギリギリまで子どもたちの寝顔を見ることも許されない私です。

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2009年4月 2日 (木)

取捨選択

 このブログに、ヒメっちのおともだちとしては最初に登場することになったMちゃん。その後、HちゃんやAちゃんといった、他にも仲良しの子が何人もできるようになっていったのですが、入園してまもなく、いつもヒメっちが一緒に遊んでいたのは、Mちゃんが最初でした。

 このMちゃんとちょっとしたトラブルになったのが半年ほど前。

 その事件が直接のきっかけになったのではないのでしょうけど、どうもこの頃のヒメっちは、Mちゃんとのそりが合わないみたいです。小学校も一緒になるんですが、同じクラスにはなりたくない、などと言っています。

 同じことを、ヒメっちと仲良しのAちゃんも言うらしいのです。弟のためにいろいろ我慢もしなければならないヒメっちに比べ、一人っ子でかなりわがままに育てられてきたMちゃんとは、かみ合わないところも感じ始めているのかもしれません。

 同じマンションに住んでいるどうしなんだし、できれば仲良しでいて欲しいものだけど、どうしてもそうはいかないことも、大きくなっていけば出てくるものなんでしょうね。

 学校に通い始めるということは、お友達や先生から受ける影響も、今までとは比べ物にならないくらい大きなものになっていくはずで、付き合っていく人の選別という試練に立たされることも、やがて出てくるでしょう。

 ヒメっちがもうそんな時期にさしかかっているのかと思うと、時間の早さを感じてしまうものです。

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2009年4月 1日 (水)

どこまでも鬼のいぬ間の洗濯

 二年ほど前に、「鬼のいぬ間の洗濯」という記事を書きました。

 ヒメっちが家を空けているその隙に、我が家にあるあらゆるおもちゃを、自分のも姉のも区別なく広げて遊ぶナイトっちのお話です。

 この、「鬼のいぬ間の洗濯」は、二年経った今もめんめんと受け継がれています。

 昨日の記事に書いた、ヒメっちの学習机にしてもそうで、ヒメっちがいないときには、ナイトっちが密かにその座り心地を試したりしています。

 毎日毎日、何度も「早く幼稚園に行きたい」と繰り返しているナイトっちにとって、今の我が家の微妙な環境の変化は、近いうちに訪れる楽しい毎日を予感させるものなのかもしれません。

 ヒメっちの入学式が先のため、準備に力が入るのも今のところはヒメっちの方に偏りがちですが、その後ほどなくして訪れるナイトっちの入園もまた、大いに楽しみなことのひとつには違いありません。

 ナイトっちが園服を着たときの姿も、きっと可愛いだろうなあ。

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