« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年5月31日 (土)

週末はいつも雨

 週末、休みの日になると、雨が降っていることが最近多くないですか?

 一週間、つまり七日間という括りの人類の文化または都合と、お天気、つまり自然現象とが連携しあうはずもなく、単なる偶然ではあるのでしょうが、それにしても変な符節の一致を感じます。

 雨が小降りになって、傘をさしてなら外出もできるかというころになって、退屈を持て余していたヒメっちは、ついに家の中にはいられなくなったみたいです。

「太鼓の達人」がやりたい、ということで、商店街まで出かけることになりました。雨が完全に止んだわけじゃないので、傘は必要だから歩かなくちゃならないし、商店街まで行くのに近道の森の中を通るにはとてもじゃないけど地面がぬかるんでて無理だから遠回りしなくちゃならないと言っても、それでもいいと。

 片道、大人の足でも25分くらいかかる道のりを、ヒメっちと一緒に傘をさしながら歩いて散歩です。

 往復したら4キロくらいになる道のりを、よくまああの小さな体で歩くものです。でも、傘を差しながらのんびりと散歩するのは、ヒメっちも好きらしいです。

 ヒメっち、ずいぶんとリズム感がついています。ちょっと前までは、「太鼓の達人」などやらせてみても、とても画面に合わせて太鼓を叩くなんてできなかったのに、今じゃ軽く一人でノルマクリアできるようになっていました。一定のノルマをクリアすると三曲まで遊べる設定だったので、しっかり三曲堪能。100円玉一枚で大満足です。

 その後にやったUFOキャッチャーは、まだまだ下手でしたけどね。

 100円ショップでいろいろと買いこんで、帰りの途に。こんな程度の散歩でも、楽しんでくれたみたいです。

 出かけるときはお昼寝していたナイトっちも、帰り着いたときには起きてお出迎え。ナイトっちは今日は出かけられなかったのですが、一緒に遊ぶ時間はそれなりにあったので、私もナイトっちも楽しく過ごすことはできました。

 今年は早めに梅雨が訪れるのでしょうか。雨の降ることの多い週末、子どもたちと一緒に過ごすのにはいい口実です。雨の週末も、悪くはないものですね。

| | コメント (0)

2008年5月30日 (金)

リクライニングパパ

 もうずいぶん遅い時間になっていたある日の夜、我が家中に甲高い叫び声が響き渡ることがあります。

 なかなか眠れないナイトっちが、早々に眠ってしまったヒメっちと、その意思に反してダウンしてしまったママっちの傍で、一人退屈して暴れているのです。本人も多少は眠くなっていることもあって、余計に機嫌が悪いのでしょう。

 放っておくことも多いのですが、あまりにもナイトっちの叫び声がすさまじいのと、その叫び声にイライラしてナイトっちを叱り付けるママっちの声に痺れを切らして、私が一時的にナイトっちをあずかることもたまにあります。

 帰宅してからも大事な作業をしているときは、そんなことしないんですけどね。むしろ、私も内心では「うるせーな」などと思ってるくらいで。

 ただ、そのときは自宅でするような仕事はもう残っていなかったので、ナイトっちをあずかりました。

「炎神戦隊ゴウオンジャー」の、過去の放送分でビデオに録ってまだ消していないのが三つくらいあったので、これを一緒に見るか聞いてみたところ、

「ゴージャ、ゴージャ」と喜んで見たがるので、ビデオスタート。

 同じ座布団の上に、ナイトっちと二人で座ります。ナイトっちのすぐ後ろに、密着するように私が座って、ナイトっちの上半身を抱きかかえたままで私の体を後ろに反らすと、即席のリクライニングシートのできあがり。ナイトっちは私のおなかを背もたれの代わりにして、ゆったりと寝たままの姿勢で「ゴウオンジャー」を見ています。

 横になっていれば、そのうち寝てしまうだろうという計算があってやったことなんですけど、意外としぶとかったです(笑)。

 普通にリクライニングしたままでテレビの画面を見ているナイトっちなんですが、盛り上がる場面になると、私のおなかの上に横たえていた体を起こしてしまうのです。そしてそのまま、ゴウオンジャーの活躍に見入っています。

 本人が納得するまでつきあってたら、ゴウオンジャーの録画を2本消化していました。

 たまにはこんな風に、子どもたちとぴったりくっついてテレビを見るのもいいものです。

 子どもたち自身は、嬉しいかどうか怪しいですけどね。

 でもそこは、私が決めたルールに従ってもらいます。夜中に一緒にゴウオンジャーを見る代わりに、どんな体勢で見るかくらいは私に決めさせてもらわなくては。

 子どもとのコミュニケーションって楽しいですね。

| | コメント (0)

2008年5月29日 (木)

宇宙の子から地球の子へ

 少しずつ、ほんとに少しずつ。

 二歳5ヶ月を無事に過ぎ、来月には二歳半となるナイトっちの言葉は、ようやくいくつかのパターンを数えるようになりました。

 ヒメっちのこのころの時期がどんなだったか、よく覚えていないのですが、注意して聞かないとわからないレベルの今のナイトっち。言葉が通じるのがこんなに嬉しいものだったとは、などと、あらためて思います。

 お父さん ・・・ おとーたん
 お母さん ・・・ おかーかー
 お姉ちゃん ・・・ おって
 ゴウオンジャー ・・・ ゴージャ
 ポケモン ・・・ ケーオ
 抱っこ ・・・ あっこ
 バナナ ・・・ バー
 りんご ・・・ アポ(なぜか英語のappleで覚えた様子)
 ビデオ ・・・ ビーオ(DVDもHDRの録画も、全部これだけでOK)

 まだ探せば出てくるような気もします。

 でも、まだ話せると言ってもこのレベルなので、よほどこちらが意識していないと、聞き逃してしまうことも多いのです。

 ナイトっちがいつものように、宇宙の言葉で話しているようにしか聞こえないときは、特別何かを主張しているとは気づかないこともあり、実はナイトっちが何度も私に話しかけていたなんてことは、今でもよくあります。

 もう自分で言葉を伝えることができるようになっているんだし、こちらの言っていることはほぼ間違いなく伝わるのだから、まもなく始まるだろうナイトっちとの自由な会話をイメージして、しっかり向き合っていかなくちゃならない時期に入っているんでしょうね。

 子ども特有の宇宙の言葉はやがて、宇宙のほんの一部分である地球の言葉へと、定着していくものなのかもしれません。

| | コメント (0)

2008年5月28日 (水)

大人になったら何になりたかったの?

 私自身は、自分の両親が子どものころにどんな職業に憧れたかなどということを聞いた記憶もないし、そんな話題で両親と会話したこともなかったのですが、ヒメっちから、私が子どものころ何になりたかったか、などという質問を受けました。

 自分の親の幼少時代に興味を持ってくれること自体が凄いことだと思うのです。

 まあ、子どもだったので、私も当時は自分勝手にいろんな夢を見ていたものです。ヒメっちくらいのころは、大工さんに憧れました。小学校に上がってからは学者になりたかったり、もう少し大きくなると作家に憧れたりなどしたものです。ひとつもモノにはなってませんけど。

 ヒメっちは、私のそんな他愛もない話を、興味深く聞いてくれました。

 そして、ヒメっちが今なりたい職業も教えてくれたのです。

 年少、年中のころは、ケーキ屋さんや花屋さんの店員さんになりたかったヒメっち。今は、もう少し具体的になって、パティシエになりたいのだそうです。販売から製作へと、イメージは膨らみ始めたみたいです。

 パティシエになるための道は険しいだろうけど、いつかお父さんに、おいしいケーキを焼いてくれる日が来るといいな。

 首を長くして待っていようと思います。

| | コメント (0)

2008年5月27日 (火)

魔手来たる

 小児喘息と我が家が接点を持つことになるとは。

 少し前から、夜中に酷い咳をしていることがあったナイトっち。小児科医で、喘息と診断されてしまいました。

 治療の方法としては、半年ほどの間、気道を拡張する薬を飲み続けるのだそうです。うまくすれば、それくらいの期間でほぼ治るものなのだそうで、夜中に苦しそうに咳をしているナイトっちがこれで元気になってくれるのなら、まだ良かったのかもしれません。

 幼稚園もまだですしね。月に二回ほどプレ保育に通っているだけなので、治すなら早いにこしたことはありません。

 アレルギーっていうのは、生命維持にかかわるほど酷いものではないにせよ、ずっとついて回るものだけに、それがこんな小さな体に宿るというのは残酷な話です。

 でも、そういう診断がはっきりと下りたのなら、後は解決に向けて動き出せばいいということ。

 そう割り切ったほうがいいのかもしれません。

 しばらく、おいしくもない薬を毎日飲まなくちゃならないけど、楽しく幼稚園に通うためにも、今のうちに頑張っておこうね。

 今まで、何度も襲いかかってくる病魔をやっつけてきたナイトっちです。今度の魔手だって、きっと撃退してくれるものと信じています。

| | コメント (2)

2008年5月26日 (月)

昭和が象徴するもの

 我が家の子どもたちは、二人とも21世紀になってから生まれました。

 当然ながら、こってこての平成世代です。ヒメっちが14年、ナイトっちは17年の生まれ。この子達にとっては、平成こそが、21世紀こそが、人生のすべてを占める時代なのです。

 なぜこんなことを書き始めたのかというと、最近は言わなくなりましたが、一時、ヒメっちは、古いもののことを「昭和」と言うのだと理解していた時期があったからなのです。

 昨今の、何かにつけ昭和の時代を懐かしむようなテレビ番組の演出などを見ていると、確かにヒメっちがそんな勘違いをしたとしても不思議ではないような気がします。ヒメっちが生まれるより15年も前にその終焉を迎えた昭和時代。私の世代の感覚で言うなら、戦前戦後から高度経済成長時代にあたるものでしょうから、古臭いイメージがついてまわるのも当然です。

 昭和が幕を閉じてから早くも20年、今の子どもたちにしてみれば、昭和とは、途方もなく昔、というイメージしかないのかもしれません。

 「今の若い者は」だの「昔は良かった」だのという懐古趣味は、平安時代の文献にも残っているというから、昭和と平成だけに限られたことではないんでしょうけど、今の時代を全力で突っ走っているヒメっちやナイトっちを見ていると、つい昭和のころ、まだ私が子どもだったころの、あの何とも言えないのんびりとした文化を懐かしんでいる場合じゃないのかもしれないなあ、などと思うこともあります。

 それでもやっぱり、後30年もしたら、21世紀初頭のころを懐かしむようになっているんでしようね。もしかしたら、平成時代もとっくに終わっていて、「平成」を古いものの代表のように勘違いしてしまう子どもも出てくるかもしれません。

 懐古もいいけど、子どもが真ん中にいる家庭では、やはり子どもたちの時代を真っ先に考えてなくちゃいけない。

 古いものの代名詞「昭和」。すでに、そのくらいがちょうどいいのかもしれません。

| | コメント (0)

2008年5月25日 (日)

雲梯リベンジ

 一月ほど前に公園に連れて行ったときは、どうしてもできなかった雲梯。これができるようになったからと、昨日から降り続いた雨が上がったのを見届けたヒメっちは、公園に行きたがりました。

 雲梯ができるようになったことを、私に見せたいのだそうです。

Dvc10064

 確かに、一個ずつではありますが、それも勢いのままに連続して鉄棒をつかんで動けるというわけでもないのですが、少しずつ前へと進み、最後には反対側までわたりきりました。

 写真で見てみると、腕が完全に伸びきってしまって、危なっかしいですけどね。でもこの姿勢のままで、一瞬だけ離された片方の手は、ひとつ前の鉄棒を掴みに行くのです。

 この後、ナイトっちの歩き方が変なので、もしやと思って調べてみたら、おむつの中が大変な騒ぎになっていたので、短い時間だったけど、引き上げることとなりました。

 危なっかしいながらも、先月はできなかった悔しさを払拭するために練習することを知っているヒメっち。その調子で、いろんなことができるようになっていってもらいたいものです。

| | コメント (0)

2008年5月24日 (土)

光るものに興味津々

 午後からは雨が降り出すという予報。実際、この天気予報は見事なまでに大当たりだったわけなんですが、ヒメっちはどこかに遊びに行きたそうでした。

 午前中は日差しもそれなりにはあり、暑いくらいだったのですが、雨に降られては大変と、ママっちはそれまでに買い物を済ませておくことに。子どもたちは二人とも、ママっちにくっついていきました。

 昨日、ベネッセのこどもチャレンジが届いたばかりだというのに、ヒメっちは小学館の「幼稚園」を買ってもらって帰ってきました。あと一週間もしたら新しい雑誌が出るというのに、どうしても今ほしかったらしいです。

 最近、ちょっとお勉強には消極的なヒメっち。こどもチャレンジも幼稚園も、本は好きなので喜んで読むのですが、字を書いたり計算したりするお勉強のページは消化しようとしません。またこんなに雑誌を溜め込んで、手をつけないページがイタズラに増えなきゃいいけど。

 結局、その後まもなく降り出した雨のために家の中に閉じ込められた私たちは、その後ゆっくりと家の中で過ごすこととなりました。

 少しくらいは出かけたいヒメっちも、雑誌があるのでなんとか我慢してくれたみたいです。

 新しく買った「幼稚園」の中に、1月から12月までの誕生石という形で、宝石について紹介されているページがありました。「きらりんレボリューション」というアニメのコーナーで、女の子を対象にしているページのようでした。

 五歳くらいの女の子でも、宝石に対する興味はあるものなんですね。綺麗に輝くダイヤモンドやルビーの写真を見て、そのページの隅々まで夢中で読んでいました。

 ヒメっちは8月生まれなので、ペリドットという、あまり聞きなれない名前の石が誕生石となるのだそうです。エメラルドやサファイアのような濃厚な色をした石とは対称的に、淡くて優しい感じの黄緑色をした石。私は初めて見聞きする宝石でした。ただ詳しくないからって言うだけなんですけど。

 どんどんオマセになっていきます、ヒメっち。実際に宝石を身につけるようになるのはまだまだ先だろうし、ガラス玉でもそれなりに喜んでくれたりするのが今のせいぜいってところだとは思いますが、ペリドットのような優しくて澄み渡った光を放つ石の似合う女性に育ってくれたら、などと、声には出さないまでも、雑誌のその見開きページにくぎづけになっているヒメっちを見て思う私でした。

| | コメント (0)

2008年5月23日 (金)

デートの経験

「お父さんって、デートしたことはないよね?」

 数日前、ヒメっちがこんなことを聞いてきました。

 確かに、君たちが生まれてきてからは、ママっちとさえ、デートなんてもう全然していないけど、まったくしたことがないかって言ったら、そんなことはないよ(笑)。

 一番最近にしたデートって言ったら、ヒメっちを動物園だか遊園地だか映画だかに連れて行ったときじゃなかっただろうか。

 まあ、そんなことを真面目に考えてもしょうがないことだけど、ヒメっちもうすぐ六歳。こんなませたことも聞いてくるようになったんだなあと、実に感慨深いものがあります。

 そうだねえ、また近いうちに、二人でデートしようか。

 ちなみに、ヒメっちの感覚としては、私と二人で遊びに出かけることは、デートとは言わないらしいです(笑)。

| | コメント (2)

2008年5月22日 (木)

二人で描いたそれぞれの父

 私たちが住んでいるマンションは、500世帯近くの大規模な集合住宅なので、全世帯の共用スペースとなる設備もわりと充実しています。

 マンションの正面玄関はそれだけで一棟の建物で、そこにいくつかの目的に分かれた部屋があったりもするのですが、ここのちょっとしたスペースを使って、よくこのマンションに住む子どもたちが描いた絵を展示しています。

 母の日と父の日、クリスマスの三つくらいだったと思います。毎年子どものいる家庭から絵を募集して、壁一面に応募のあった絵を展示してくれます。

 我が家も、父の日を前にした今回の絵の募集に、初めて参加しました。管理事務室から画用紙を二枚いただいてきて、ヒメっちとナイトっちがそれぞれ私の似顔絵を描いてくれたのです。

Dvc10046

 まだ父の日までには間があるので、そんなに集まっていないみたいですけど、徐々に増えていって、やがては壁一面を子どもたちの絵が覆い尽くすことでしょう。

Dvc10045

 下の段のがヒメっちの作品。ヒメっちの描く私の顔は、何故かいつもまんまるいのです。顔までメタボな私。本当はこんなに丸くはないんですけど、ヒメっちの目には、私の顔がまん丸に見えることがあるんでしょうか。

 一方、上の段のがナイトっちのです。ナイトっちも、姉の絵を見よう見まねで描いていたとはいえ、ちゃんと目が二つついているし、顔っぽくなっています。私の顔を描いてくれている意識でいてくれたかどうかは定かではないですが。

 二人ともありがとう。絵が返ってきたら、大切にするからね。

| | コメント (0)

2008年5月21日 (水)

おいしい?

 日曜日の児童館からの帰り、ケーキを四人分買って帰りました。毎月恒例のケーキの日は、今月は一日前倒しにしていたのです。本当は月曜日、19日なんですけど、私の仕事が遅くなるかもしれない月曜日にするよりはいいだろうと。

 子どもたち二人のケーキ屋さんでの好みは、面白いようにはっきりと分かれます。

 ヒメっちは、必ず新作に飛びつくのです。一度も食べたことのないデザインのケーキがあるのをめざとく見つけ、迷わず「これがいい」と即断。

 対してナイトっちの場合は、毎回いつも決まって、イチゴのショートケーキなのです。他のデザインのケーキには目もくれません。いつものケーキ屋さんが、イチゴショートを一番下の段に並べているから、ナイトっちの背でもよく目立つ、というのもあるのでしょうが、「ケーキ、ケーキ」と言いながら、私の方を見てしきりに指差すところを見ると、やっぱり他のケーキには興味がないらしい。

 ママっちのケーキをヒメっちに選ばせてみると、やっぱり新作を選んでいました。一口くらい、こっちの新作ケーキも食べられると計算したのかもしれません。新作ケーキを買うときは、稀にこの店でもお酒を少量含んでいるケーキがあるので、気をつけなくちゃいけないんですよね。ケーキに含まれるアルコールくらいなら、私でも大丈夫なんですけど、子どもたちの胃に入った場合はどうなるかなんてわからないし。今回の新作ケーキは大丈夫そうでしたけどね。

 私もイチゴショートが食べたかったので、新作二個と、イチゴショート二個買って帰りました。

 最近少しずつ日本語が話せるようになってきたナイトっち。自分のケーキをフォークの先にひっかけて家族に食べさせては、

「おいしい?」

 と聞いてきます。フォークの使い方が上手じゃないせいで、ナイトっちが食べさせているつもりのケーキは、実はわずかなクリームがフォークの先端にほんの少しひっかかっているっていう程度のものも多いのですが、あんまりその辺は意に介さない様子。貰うほうは、よほどしっかり確認しないと、味わっている暇もないうちに口の中のどこかにそのわずかなクリームは消えてしまいます。

 私のとナイトっちのは、まったく同じケーキなんですけど、ナイトっちにとっては違うケーキのつもりのようだから、私もそのノリに合わせています。

 限られてはいるけど楽しい団欒の時間の中で、ナイトっちの言葉の成長がひとつひとつ確認できるというのは、私やママっちにとって一番嬉しい瞬間でもあるのです。

| | コメント (0)

2008年5月20日 (火)

月に代わって

 私が部屋でパソコンをいつものように触っていたとき、突然部屋にうさぎが現れました。

Dvc10061

「お父さん、これ見て」

 と言っているのは、セーラームーンの衣装を着たヒメっちでした。私としては、今までまったく見たこともないものだったので、もうびっくり仰天。

 幼稚園のおともだちのYちゃんのママさんから、いただいたものなんだそうです。

 Yちゃんの家にたくさんの子ども用の服が送られてきた中にあったもののひとつなんですが、Yちゃんはあまりこういう衣装を着たがらない(というか、多分Yちゃんママが着せたがらない)というので、我が家にくださったのだそうです。

 逆に、ヒメっちはこういう衣装を着て遊ぶのが大好きみたいなんですよね。

 古いアニメだけど、レンタルビデオ店に行けば何かしら置いているでしょう。見せてやれば喜ぶかもしれない。

Dvc10057

| | コメント (0)

2008年5月19日 (月)

飛んでいくしかない痛いの痛いの

 我が家でのある日のお風呂での出来事。

 私が子どもたちを二人とも風呂に入れるときは、どちらが先とは決まっていませんが、一人ずつ膝の上に抱えて頭を洗い、床の上に立たせて体を洗うというパターンはは崩れないままです。

 そのため、ヒメっちを洗っているときはナイトっちは好き放題に遊んでいることになるのです。

 このときも、先に洗い終わっているナイトっちが、私がヒメっちの頭を洗っているときに、辺りにあるものを手当たり次第に手にして遊んでいました。

 我が家のお風呂には、タオルなどを濯ぐときに使うために、小さなバケツが置いてあります。ナイトっちくらいの大きさの体なら、このバケツの中に入ってしまえるので、ナイトっちはよくこのバケツに入って遊んでいるのですが、実はこの遊び、けっこう危険を伴います。

 バケツが床を滑るからです。すると、足元をそっくり掬われたかと思うと、残された上半身は床に倒れこむしかなくなるのです。

 何度も同じ失敗をしては怖い思いをしているナイトっちですが、先日もまた、同じことをやってくれました。

 このとき、膝を少しぶつけたらしく、痛そうに手で押さえていました。

 私はこういうとき、

「血も出てないし跡もついてないから、すぐ治るから大丈夫だよ」

 などと、ありきたりな慰め方しかしないのですが、ヒメっちはやっぱり違いますね。

「ここが痛いの?痛いの痛いの~、飛んでいけ~!!」

 などとやってくれるのですが、飛んでいけ~がやたらと大声。ナイトっちの「痛いの痛いの」を、はるかかなたへと投げつけるまねまでしてくれます。

 お風呂の中だから、ヒメっちの声が響く響く。

 でも、ヒメっちのその行動で、ナイトっちは笑顔を取り戻しました。

 さすが、よくわかってるね、ヒメっち。

 ナイトっちの痛かったはずのぶつけた膝も、あっという間に治ってしまうみたいです。

| | コメント (0)

2008年5月18日 (日)

自分に満点

 昨日の遠出の疲れもまだ残っているし、今日は電車には乗らずに行けるところに子どもたちを遊びに連れて行くので済ませたかったのですが、いい具合にヒメっちが、児童館に行きたいと言ってくれました。

 昨日は私とナイトっちが一緒だっただけで、ヒメっちは置いてきたので、結局子の日もママっちに児童館に連れて行ってもらっていたヒメっち。まさか二日連続して児童館をリクエストするとは思っていなかったのですが、誰かしら幼稚園の子が来ている可能性が高いことを知っているみたいです。

 おともだちに会えることが期待できないとしても、児童館の前にある池での水遊びが解禁されていることを昨日知ったヒメっちは、着替えを準備していなかったために昨日は入れなかったこともあり、今日また児童館に行きたいと言っていたようでした。

 先週日曜日は母の日でしたが、ヒメっちが大怪我してしまうという大事故があってとてもそれどころではなかったため、今日くらいはママっちにもゆっくりしてもらおうと、私が一人で子どもたちを預かることにしました。

 おかげで、今体中の節々が痛いです(笑)。

 二人を自転車の前後に乗せて、児童館へ行ってきましたとも。

 移動中にナイトっちは眠ってしまいました。そこで、児童館到着後の最初の遊び、池での水遊びはヒメっちだけとなってしまいました。着替えも持っていってたのにね。

 水遊びに興じるヒメっちと、爆酔中のナイトっちです。

Dvc10043

Dvc10055

 池の水は、水道水ではなく、地下からくみ上げた湧き水なのだそうで、特に冷却などしなくても十分に冷たい水です。しばらくは喜んで遊んでいたヒメっちも、次第に寒くなってきた様子。あまりねばることもなく、建物の中に入ることになりました。

 そのころ、ナイトっちもお目覚め。

 児童館の受付にお願いすると、おもちゃを貸してもらえます。今回借りたのは、ジェンガとオセロ。ゲームはまだまだヒメっちは弱いのですが、感心したのは、受付からおもちゃを借りるための手続きを、私が何も手伝わなくてもできていたことでした。

 貸してもらったときと、返却するときは両方とも、ちゃんとお礼も言えていました。

 なんて礼儀正しい子なんでしょう。

Dvc10044_2

 この後も、工作室で落書きしたり、正体不明の工作をしたり、外に出て仲良くブランコしたり、車のおもちゃに乗ったり。

Dvc10052

Dvc10054

 ヒメっちは、幼稚園のおともだちが来ていることを知って、その子たちと夢中で遊んでいました。もうこうなれば、親の出る幕はありません。ナイトっちのことだけ見ていれば良くなるので、負担は減ります。

 それにしてもヒメっち、楽しそうでした。お金のかかるところに無理して連れて行くより、おともだちと存分に遊べる機会がある方が多分、ヒメっちにとっては一番楽しいことなんでしょうね。

 結局閉館ギリギリまで居座りました。ママっちには、四時間くらいのフリータイムをプレゼントできたかな。何をしていたのかまでは聞きませんでしたが。

 今日の私は、父親としては自己評価でも満点取れていたと思います。

 頑張りましたよ、ほんとに。

| | コメント (0)

2008年5月17日 (土)

億の歴史を子に伝え

 今年は行こうかどうしようかずっと思案しながらも、結局行きたくなったので行ってきました。幕張で明日まで行われている、二年に一度の大イベント。今年のそのイベントの名前は「恐竜大陸」。

 二年に一度幕張で開催されるこのイベント、私はこれで4回続けて見に行くことになりました。一昨年のときは一人で行ってきました。

 今回は、子どもたちを連れて行きたかったのですが、ヒメっちがあまり、恐竜には興味がないと言っていたので、今回はナイトっちだけを連れて行くことに。これが、初めて私がナイトっちを連れての二人だけの遠出となりました。

 ママっちにおむつや着替え、飲み物などを用意してもらって、準備万端で出発。それにしても、幕張は遠かった(笑)。

 でもナイトっち、全然わがままも言わず、途中で眠くもならずに、長旅に耐えてくれました。東京駅の尋常じゃないほど歩く京葉線までの道のりも、海浜幕張を下車してからの炎天下の幕張メッセまでの道も、私の歩調に合わせるかのごとく短い歩幅でテクテクテクテク歩いてくれるのです。

 イベントそのものの所感は、私的にはかなり辛口です。大人の恐竜ファンには、だんだんと物足りなくなってきています。やはり、子どもをターゲットにしないと儲けが出ないのか、演出が子ども向けへとシフトしている感は否めません。

 私も、今回は子ども連れでいて正解だったようです。

 私としては、そんなに奇をてらった演出などいらないから、とにかくたくさんの化石標本の展示が見られればいいのですが、化石の展示は前半だけで、後半はロボットばかりでした。このロボットが、実にリアルに動くんですけどね。

 本物そっくり、なのかどうかは、わかる人なんているはずないですけど。

Dvc10038

Dvc10039

 ちょっと暗いですが、ナイトっちの向こう側に恐竜のロボットたち。

Dvc10036

Dvc10037

 やっぱり、ナイトっちにはこのロボットがよかったみたいです。本当に生きた恐竜が目の前にいるように見えていたかもしれません。

 私には、こちらの方がずっとロマンあふれるんですけどね。メカニックや肉付けなんていらない、ただの化石。ナイトっちの目にはどう映っていたのだろう。

Dvc10035

Dvc10041

 そして、お利口に歩いてくれるナイトっちを立ち止まらせたのがこれ。スーパーサウルスの上にまたがって、記念撮影するだけのものなんですけど、ナイトっち喜んでいました。加工前の写真では、隣に私も映っています。これだけで30分は並んだぞ。しかも1200円。だけど、このときスタッフに撮ってもらった写真は、私にとっては宝物になりそうです。撮った後で買わないでもよかったんですけど、買わずにはいられませんでした。

Dvc10040

 どうでもいいことなんですけど、カメラマンのお姉さんの掛け声が面白かった。

「トリケラッキー」とか、「きれいに撮れタルボ」とか。

 こんな駄洒落を、一日中何百回と口にして仕事しているんでしょうね。すばらしいプロ根性です。

 このイベントは、展示の最後にかならず、お土産屋さんを通過するようになっています。

 私としては、恐竜の最近の研究成果が紹介されているDVDを一枚くらい買って行きたかったのですが、それはまた再来年でもいいでしょう。

 ナイトっちが買ってほしくて動かなくなったので、おもちゃをひとつだけ買って帰りました。

 年々大人には物足りなくなっていくこの恐竜イベントですが、子どもたちに恐竜に対する情熱を伝えていくには、これも必要なことなのかも。今回はまだ幼すぎて何もわからなかっただろうナイトっちにも、一億年もの昔、地球にはこんなにも巨大な動物が本当に大地の上を闊歩していたのだということを、伝えていきたいものです。

 ヒメっちも連れてくればよかったな。帰りの電車で泥のように眠っていたナイトっちが幼稚園に通うようになったころ、今度は家族みんなでまた幕張に訪れることになると、私としては嬉しいんですけどね。

| | コメント (0)

2008年5月16日 (金)

やり場のないもどかしさ

 言いたいことがあるはずなのに、本人はそれを一所懸命に伝えようとしているのに、なかなかわかってあげられない。二歳児とのコミュニケーションは、本当にもどかしいものです。

 よく聞いていないとわからないことの方が多いのですが、ナイトっちが少しずつ二語文を話し始めていることは以前にも書いたと思います。それが、徐々にですが、進化してきています。

「おとーたん、あのね・・・」

 今、ここまでははっきりと話すのです。私にも、しっかりと伝わります。あのね、の後に、何か言おうとしているのです。

 でも、その後に続くのは、やっぱり宇宙の言葉。何を伝えたいのか、なかなかわかってあげられないのです。

 さすがに、ママっちは私よりもズット、ナイトっちが言いたいことを早く察することができるみたいで、私とは比べ物にならないくらい意思の疎通が図れているようなのですが、私にはまだまだ、ナイトっちが何を言いたいのか、わかってあげることができていない。

 二歳の子を持つ父親でなければ、このもどかしさはわかるものではないかもしれません。それこそ、言葉ではどうにも言い表せない、複雑な思い。

 私としても、この思いをナイトっちに伝えたいくらいです。多分、ナイトっちはその何倍も、私に伝えたいことが上手く伝えられなくて、私以上にもどかしい気持ちを抱えているのかもしれませんけど。

 でも、これが今の我が家の、親と子の距離感なのかもしれません。これでも、ナイトっちにとっては、両親と姉の三人が、一番近い位置にいることだけは間違いのないことで、他の誰にも真似のできない領分なのだと考えることにしています。

 自然に、その距離は縮まっていくことでしょうから。

| | コメント (0)

2008年5月15日 (木)

抜糸できました

 日曜日の夕方に起こった事故、ヒメっちが頭に負った傷は順調に回復しているようです。もう痛みは全然ないっていうし、その後容態がおかしくなったといったこともありませんでした。

 今日は幼稚園を休んで、抜糸してもらいに行ってきました。ヒメっちの頭を縫ってくれた当直の先生が、たまたま形成外科の先生だったのだそうで、綺麗に縫ってあったので逆に抜糸はしにくかったのだとかで。

 あの事故のことは、もうヒメっちは気にしていないみたいです。明日は幼稚園の遠足があるので、それを楽しみにしているヒメっちは、今日はとても素直に床に入りました。抜糸の予定を今日にしたのも、明日はどうしても幼稚園を休みたくなかったからでした。

 今でも気にしているのは、私だけみたいです。ただ、私は今でも、あのときのことを思い出すと怖くてたまりません。寝るときにも思い出してしまって、眠れなくなってしまいます。

 いつまでも気にしていても始まらないのはよくわかっているのですが、どうしてもこの呪縛を振り切ることができないでいます。今の私には多分、この呪縛がまだ必要だから私の心の中に残留しているのだろうと思うことにしています。

 後に残ったこの懺悔の気持ちは、いずれ自分で始末をつけようと思います。

 今はただ、ヒメっちが無事でいてくれたことに、感謝するばかりです。

| | コメント (4)

2008年5月14日 (水)

今の弟、昔の姉

 昨日の記事を読み返してて、三年前の今頃をふと思い出しました。

 今我が家では、ナイトっちが少しずつ、言葉もまだろくに出ないのに、文字を覚えるようになってきているというわけなんですが、三年前は、ヒメっちがちょうどその状態だったのです。

 ヒメっちの場合は、最初はまず数字から入りました。10種類しかない数字を覚えるくらいは、あっという間だった気がします。

 ゼロだけは、ちょっと覚えにくそうだったかな。

 アルファベットを覚え始めたヒメっちは、今のナイトっちよりはおしゃべりも上手だった気がします。でもなぜか、「A」「B」「C」まではすんなりと覚えたのに、「D」だけなかなか「ディー」とは言わなかったのです。その先のアルファベットには、覚えているものもあったのですが、「D」だけ覚えなくて、代わりに「パー」とよく言っていました。

「エイ、ビー、シー、パー !!」

 と言って、自分で笑い転げていました。

 三年も前のことなので、お笑いコンビのますだおかだは、まだブレイクしていません。関係ないですけど。

 なぜ、「D」を「パー」と読んでいたのか、謎のままですが、もしかしたらこの当時からもうヒメっちは、わざとふざけて遊ぶことを知っていたのかもしれません。

 今のナイトっちがまさにその当時のヒメっちの時期を通り過ぎようとしているのです。

 ナイトっちがどんな話題を提供してくれるのか、静かに見守っていようと思います。

| | コメント (0)

2008年5月13日 (火)

いろはとABC

 ベネッセの幼児向け英語教材「こどもチャレンジEnglish」(昔はこの教材、おやこえいごっていう名前だったんですけど、私はこっちの古い名称のほうが好きなんですよね、まあどっちでもいい話ですけど)は、あくまでヒメっちにと買い与えているもののはずなんですが、どちらかというと、ナイトっちの方がよく遊んでいるみたいです。

 ナイトっち、「こどもチャレンジEnglish」に限らないんですけど、音の出るおもちゃが大好きなのです。

 それで、毎日のようにココパッドの電源を入れて遊んでいるうちに、アルファベットを覚え始めているようなのです。

 最初に気がついたのはママっちでした。

 大きな文字で、「OPEN」と書かれている広告を見たとき、ナイトっちはゆっくりと、

「オー、ピー、イー、エン」

 と発音しているのです。

 ネイティブな発音がお手本なので、「N」は「エヌ」ではなく「エン」と発音すると理解している様子。

 昔ヒメっちにアルファベットを教えるときに使った、私の自作の文字カードを引っ張り出してきて、早速全部のアルファベットで確認。

 26文字のうち、ナイトっちが答えられなかったのは6文字でした。「F」「L」「M」「N」「S」は、どれも同じように発音していたようですが、ナイトっちなりに発音を区別しているのかもしれないので、一応これは甘いけど正解に数えちゃいましたけどね。

 ちなみに、数字も覚え始めているようで、自分で言えた数字は10文字中5文字くらい。

 なかなか言葉が出てこないと思っていたら、日本語と英語を同時進行していたのね(笑)。

 いや、それはないだろうけど、文字を覚え始めているナイトっちのもう少し先の未来が、今は楽しみでなりません。

| | コメント (0)

2008年5月12日 (月)

元気いっぱいの怪我人

 昨日の大怪我のため、大事をとって一日幼稚園を休んだヒメっち。昨日縫合してくれたお医者様からも、同じ病院の外科の専門医に一日後の経過を診せるように指示されていたので、もう一度昨日の病院に行ってきました。

 傷口は綺麗にふさがって、もうガーゼやネットをかぶる必要もなく、木曜日には抜糸できるとのこと。傷跡は残るだろうけど、髪を伸ばしていればわからないし、骨や脳には影響はなかったので、これくらいの傷で済んだのはむしろ、よかったのかもしれません。

 でも、幼稚園の先生やおともだちには、心配かけたみたいです。

 今日は幼稚園を休んでしまいましたが、今日中にとどけなくなてならないものがあったので、結局午後2時くらいにママっちは、二人を連れて幼稚園まで行かなければなりませんでした。

 おともだちと会うなり大はしゃぎしているヒメっちを見て、おともだちのママさんたちはヒメっちのどこが悪いんだか最初はわからなかったのだそうです。でも、事情を聞いてびっくり。大変なことがあったんだねと、ママさんたちは口を揃えていたのだとか。

 仕事から帰宅した私に、相変わらずじゃれついてくるヒメっちに、私が逆に恐怖心をよみがえらせられます。もう二度とあんなことがあってはならない。

 抱っこして抱えあげるときも、少し強めに抱きしめていました。

 ヒメっち、ずいぶん重くなったけど、まだまだ五歳の幼い女の子だものね。遊びたい盛りだし、おともだちに会えばはしゃぎたくなるのも無理はないのです。

 仕事中は、もちろん一緒に仕事をしている人には平静を装っていた私ですが、実はヒメっちのことが気になって仕方ありませんでした。ヒメっちが幼い子どもである間は、せめて私が代わりに危険を未然に防ぐことをしっかり考えていなくちゃならないと、早くも昨日の痛みを忘れようとしているヒメっちの顔を見て、そう思いました。

 明日からは、また幼稚園にも通えるし、洗髪も大丈夫なのだそうです。

 それでいいんです。ヒメっちは忘れてしまえばそれでいい。

 代わりに私が覚えているから。

| | コメント (0)

2008年5月11日 (日)

後悔先に立たず

 ちょっと父親としての自信を失うような事件が起こりました。

 私がもう少し注意してさえいれば、と思うと、悔やまれてなりません。

 夕方、ヒメっちがいつものように私にじゃれついてきました。座っている私の背中におんぶしてこようとして、はしゃいでいたときの、ほんの一瞬の出来事でした。

 何を思ったのか、ヒメっちは私の首筋につかまっていた手を離して、後ろへのけぞったのです。ヒメっちの体は、頭が弧を描くようにしてそのまま後ろへと倒れこみ、後頭部を木でできた窓枠の角にぶつけてしまいました。

 痛そうに泣き叫ぶヒメっちの、ぶつけたというあたりを見てみると、大量の出血と大きな傷が見えました。

 すぐに病院へと連れて行き、その場で縫ったほうがいいということに。

 数えてはいませんでしたが、七針くらい縫ってもらったような記憶があります。

 麻酔を打つときのヒメっちの痛そうなすすり泣く声と、後頭部にぱっくりと開いた真っ赤な傷は、今も私の脳裏に焼きついています。

 縫ってもらっていた間、少し眠ってしまったヒメっちでしたが、術式が終わらないうちにまた目を覚まし、また泣いていたみたいです。

 私の不注意が原因です。なぜもう少し、ヒメっちに危険が迫っていることに気がついてやれなかったのか。

 幸い、傷はそれほど深くはないというお医者様の所見でした。傷は残るだろうけど、髪で隠せる程度だと。

 それでも、一生残るような大きなケガをさせてしまったことに変わりはありません。

 こんなお父さんでごめんね。

 それでもヒメっちは、私を攻めるようなことは何一つ言いませんでした。むしろ、夜一緒にテレビを見ているときでさえ、いつもと同じように私の膝の上に座っていてくれるのです。

 今夜は、ヒメっちの傍にずっといようと思います。

| | コメント (2)

2008年5月10日 (土)

さかなさかなさかな~♪

 せっかくの週末は、ふりやまない雨で始まりました。

 こうも降り続けると、なんにもできません。子どもたちも、おでかけしたいとも言えず、おもちゃの取り合いでいたるところで内戦の火がくすぶっていました。

 おかげで私自身は、休みの間に進めておきたい作業がずいぶんと進んで、ラッキーな雨ではあったんですけどね。

 暇をもてあます子どもたちは、パソコンでもやって退屈を紛らそうとします。

 いつものように、パソコンに向かって何やらゲームらしきことをゃっていたナイトっちが、私にしきりに話しかけてきました。

「マリンマリン」という名前の、「ラブ&ベリー」のようなカードゲームがあるのですが、その公式サイトで遊んでいたらしいのです。ここに、簡単な神経衰弱のFlashゲームがあります。

 12枚のカードを2枚ずつめくっていくというだけのもので、おてつきは4回までOK。理論的には、絶対にクリアできるゲームです。おてつき3回で必ず6枚のカードを裏返すことができるのだから、それらがすべて異なったカードだとしても、あとは揃えるだけなので、これ以上はおてつきも必要ないくらいです。

 ナイトっちは、自分の力だけでこのゲームをクリアできたと言おうとしていたのです。私の洋服のすそを、実に得意げに引っ張っていました。

 二歳半にならないくらいでも、これくらいのゲームはできるんですね。言葉は遅めですが、頭はどんどん発達しているみたいです。

 今度、トランプ52枚で試してみよう。

| | コメント (0)

おともだちが帰ってきた

 このブログにも何度か登場したことのある、ヒメっちの幼稚園のおともだちのMちゃんが、昨日幼稚園に戻ってきました。

 ご両親のどちらかが九州のはずれの方の地方の出身で、滅多に帰省できるところではないので、ゴールデンウィークにまとめて休暇をとっていたので、Mちゃんは幼稚園を何日か休んでご両親と一緒にその帰省先で過ごしていたのだそうです。

 Mちゃんと大の仲良しのヒメっちは、Mちゃんが東京に戻ってくるのを首を長くして待っていたようです。私たち一家が東京に戻ってきたときから、もうすぐMちゃんに会えると、ヒメっちは何度も話していました。

 そのMちゃんが幼稚園に復帰した一日目の昨日、Mちゃんママが、まだ自宅の中が片づいていないと言っていたので、ママっちが機転を利かせて、夕方までMちゃんを我が家であずかることにしたのだそうです。

 Mちゃんが自分の家に遊びに来てくれるとあって、ヒメっちは大喜びでした。

 そのときの様子を、私は仕事に行っていたので見ることはできませんでしたが、きっと楽しかったんでしょう。帰宅するなり、ヒメっちはMちゃんと遊んだことを私にも得意顔で話してくれました。

 仲良しのおともだちが家に遊びに来てくれたこと自体、ヒメっちにとってはこれが初めての経験だったと思います。そりゃあ、何より楽しかったのは、ヒメっち本人だったことでしょう。少し、遊び方に対するこだわりがぶつかり合って、喧嘩もしちゃったみたいですけどね。

 夕方、Mちゃんを迎えに来てくれたMちゃんママさんから、カステラをいただいてしまいました。逆に気を遣わせてしまったようです。これからも二人はずっと仲良しでいるんだろうし、こんなにしてもらわなくてもよかったんですけど、丁寧なママさんです。

 長い間一緒に遊べなくて寂しい思いをしていたヒメっちには、ほんとに楽しい一日になったことでしょう。喧嘩するくらい仲のいいおともだち、ずっと大切にしようね。

| | コメント (0)

2008年5月 8日 (木)

雑音だらけの子守唄

 仕事が忙しくなり始めると、帰りもそこそこ遅くなって、子どもたちとの時間は少なくなってしまいます。

 まあそれは仕方ないことです。

 これといったネタもないときは、先日ママっちの実家に帰省したときにまつわるお話を書くのが無難な線。といっても、帰りの新幹線の中でのことです。

 新幹線が発車してまもなく、ナイトっちの機嫌が悪くなり始めました。大きな声で騒ぐし、前の座席の背もたれにとりつけられた簡易テーブルを出したりたたんだりを繰り返すし、ちょっと周囲の乗客には迷惑な行為を繰り返すようになっていました。

 少し眠くなって、それで機嫌が悪いんだろうと思えたので、デッキに出てナイトっちをあやしてみようと考えた私は、ナイトっちを抱っこしたままで客室の外へ。

 そんなに面白い景色もなかったけど、窓の外を見せながら、ナイトっちをあやしていました。

 以前にも何度か、ナイトっちに子守唄を歌ってあげると、よく寝付くといったお話を書いたことがありました。それを思い出した私は、いつものレパートリー「ゆりかごの歌」と「江戸子守唄」を歌ってみることにしました。

 いつも変わり映えのないレパートリーなんですが、これしか暗譜している歌がないからしょうがない。

 ところで、新幹線のデッキって、うるさいんですよね。電車特有の、あのガタンゴトンという音が、実によく響きます。デッキには、自由席券で座れる座席にありつけなかったと思われる人が立っていたりもしたのですが、そこそこ大きめの声で歌ったところで、この人に聞こえはしません。私とナイトっちにしか聞こえないように歌うのは、わりと簡単なことでした。

 私はある程度声を張らないことには、ちゃんと発声することができないので、この新幹線のデッキにいたことが帰って好都合でした。

 ナイトっちの耳にだけかろうじて届く歌が終わるころ、ナイトっちの瞼は重くなり始めます。私の腕の中で眠りに落ちていくナイトっち。父親冥利に尽きる瞬間です。

 三曲目のレパートリーも覚えなくちゃ。何がいいでしょう。父親が男の子に歌ってあげられそうな子守唄って、意外と少ないのです。

 オススメの歌ってないものでしょうか。

| | コメント (0)

2008年5月 7日 (水)

全部聞いて理解してる

 昨日、子どもたちとお風呂に入っていたときのこと。

 私はいつも、ヒゲを剃るとき、お風呂で安全カミソリを使って剃るんですけど、このカミソリにかぶさっているキャップを、よく行方不明にしてしまいます。

 昨日も、浴槽の縁にキャップを置いてヒゲを剃り始めたんですが、剃り終えたころには置いたはずの場所からキャップは消えていました。

 でも私は眼鏡もはずしているし、頭を洗ったすぐあとはよく、シャンプーが目にしみたりしていて目がよく見えないのです。

 そこでヒメっちに、キャップがどこに行ったか、浴槽のお湯の上に浮いてないかと代わりに見てくれるよう頼むのですが、見つかりません。

 そのとき、ナイトっちが洗面器のわきを指差すのです。もしやと思ってそのあたりをチェックしてみると、ちゃんとカミソリのキャップが落ちているのです。

 自分ではまだまだ意思を言葉にして伝えることはできないナイトっちなんですが、私たちが傍で話していることは、どんどん理解しているんですね。

 ナイトっちが傍にいるとき、本人の悪口なんてもう言えないんだなあ(笑)。

| | コメント (0)

2008年5月 6日 (火)

今年も泣かなかった

 東京に戻ったのは昼過ぎでした。明日からもう、私の仕事やヒメっちの幼稚園が再開するので、早めに帰れるようにママっちが計らってくれていました。

 二年前の今頃の帰省では帰りたくないと大泣きしたヒメっち。去年は泣かずに東京に戻れましたが、今年は果たしてどうかなと思っていたら、今年も引きずることなく帰り着くことができました。おじいちゃんやおばあちゃんと一緒にいるのも楽しいけど、幼稚園のおともだちと会える幼稚園が優先なのは理解できているのかもしれません。

 むしろ、来年あたりのナイトっちがちょっと怪しいかも。ようやく二語文と思われる言葉が出始めたナイトっちにとっては、まだ私たち両親や姉に引っ張りまわされるので精一杯で、もっとママっちの実家にいたいだとか、そういうダダをこねるような余裕も今のところはないのでしょうが、言葉のやりとりがほぼ問題なくできるようになっている来年の今頃は、もしかしたら「東京に帰りたくない」という感情が、芽生え始めるかもしれません。年齢的にも、二年前のヒメっちとほぼ同じくらいだろうし。

 というわけで、今年も笑顔で気持ちよくお別れすることができ、残りの貴重な連休最後の時間は自宅で過ごすこととなりました。

 今日はもう時間がないので、三日間の実家でのお話をもう少し詳しく書きなおすことはできませんが、写真も足したいし、近いうちに書き直そうと思います。昨日のドレスやタキシードを着た二人の写真など、まだたくさんあるので。

 連休、あと一日ほしいところ。

| | コメント (0)

2008年5月 5日 (月)

姫と騎士の正装ゴッコ

 実家はどこにでもありそうな田舎町ですが、少し車を飛ばせば繁華街に出られます。ここに、新しい子ども向けの遊びのスペースが出来たというので、子どもたちを連れて遊びに行ってきました。

 ありがちな遊び道具もいくつかありましたが、ちょっと変わったものとしては、ドレスを着て写真を撮れるところがあったことでした。

 ヒメっちもナイトっちも、子どもサイズの衣装をうまく着こなしています。二人とも姿勢がいい。

姫と騎士の正装ゴッコ

Dvc10022

Dvc10026

Dvc10027

 この他にも、無料でできるアーケードゲームがあったり、大型のふわふわがあったり、入場料以外は全部遊び放題で、二人とも大満足。

 車のレースのゲームで運転している気分のナイトっち。ブレーキにもアクセルにも、まったく足が届いていません。加速減速は私の仕事。

Dvc10020

Dvc10021

Dvc10030

 屋内なのに、砂場遊びのできるところまでありました。抗菌砂場、と書かれた看板が出ていました。無菌の砂場なんでしょうか。維持していくのが大変そうだ。

Dvc10032

 帰りの電車ではバタンキューで眠ってました。

 わが家の姫と、その姫を守る使命を帯びた騎士の二人は、今日も元気です。

| | コメント (0)

2008年5月 4日 (日)

世代をまたがる小学校

世代をまたがる小学校
午後からは、何度か行ったことのある近くの自然公園に行くかどうしようかと相談していたのですが、公園まで行かなくても、ママっちが通ったという小学校が近くにあるというので、そちらに子どもたちを連れていくこととなりました。

田舎だからなのか、広い小学校でした。遊具もたくさんあって、都会の住宅地の公園などよりずっと充実しています。

子どもたちは遊びまくり、親たちは写真撮りまくり。初めて見る遊具でも遊びかたを見つける子どもたち、なかなか頼もしいです。

わが家の子どもたちがこの学校に通うことはないでしょうが、もうあと一年もしないうちにヒメっちは小学生になるのかと思うと、やはり月日の流れの速さを感じます。

楽しみでもあるのですが、同時に、今のこの瞬間のヒメっちやナイトっちの姿は今だけしかないわけで。

一日一日が、大切なものなんですね。日々忙しいと、つい忘れがちになります。このようなのんびりと過ごす時間が、やっぱりわが家には、そして私自身にも、必要不可欠なものなんでしょうね。

| | コメント (2)

2008年5月 3日 (土)

三人目の主役

ゴールデンウイーク後半の四日間は、東北地方のとある田舎町にあるママっちの実家にお邪魔しています。私の実家ともども、年に二度の貴重な時間。
昨年九月に訪れたときは産まれたばかりだったママっちの姉の息子Tくんも、今や伝い歩きを始めています。
ママっちの実家に、三人目の主役の登場です。
抱っこしてみたら、人見知りすることも多いというTくん、なぜか私の抱っこのときはとってもおとなしい。ヒメっちやナイトっちを抱っこし慣れている私としては、驚くほど軽かったです。
わが家の二人もこんな時期があったんだなあ。
懐かしい気持ちになりました。
Tくんのことを二人はとっても可愛がっています。ナイトっちがすごくお兄ちゃんに見えます。
三人の主役たち、これから長い付き合いになるだろうけど、いつまでも仲良くね。

| | コメント (0)

2008年5月 2日 (金)

後片付けが大好き

 何日か前に、夕食の後の食器を洗うのを、ヒメっちが率先してやってくれているというお話を書きました。

 それ以後、ほぼ毎日のように、ヒメっちはお皿洗いをしてくれています。それも、結構手際がいいのです。

 もちろん、重い鍋やフライパンなどはヒメっちにはまだ無理なので、ママっちが先にそこだけ済ませてしまうか、後回しにしておくかするのですが、小物は一通り、ヒメっちがやってくれているみたいです。

「わたし、お皿洗うの大好き」

 などと、ご機嫌で洗ってくれているのです。

 重いものはまだできないとはいうものの、ママっちとしてもずいぶんと助かっているようです。

 おもちゃの後片付けは苦手みたいだけどね(笑)。

 でも、こんな現実的なお手伝いができるようになっているのだから、ヒメっちはやっぱりお利口さんです。

 私も一人暮らししていたころは、自炊もしたのですが、料理作るのはともかく、食べた後の皿洗いは本当にめんどくさくて嫌でした。だから、なるべく洗い物が出にくいメニューで済ませたりしたものです。

 それを率先してやってくれるヒメっち、尊敬に値します。

 私の仕事の中からだと、どんなことなら手伝ってもらえるかな。

 真面目に検討してみる価値はありそうかも。

| | コメント (2)

2008年5月 1日 (木)

んっちった

 五月に入って私の仕事もまた少しずつ忙しくなり始め、また子どもたちとの時間は減少気味ですけど、大変だけど頑張らなくては。

 とりあえず、あと一日乗り切れば、ゴールデンウィークの後半となります。ママっちの実家に、子どもたちを連れて行きます。

 ところで、数日前、ナイトっちが、この記事のタイトルのようなことを言いました。

「んっちった」

 って、一体どういう意味なのかと思案していたら、ナイトっちの身振り手振りを見てわかりました。少しお尻を突き出して、手でお尻を指し示しているのを見て、

「んっちった」 → 「うんち出た」

 という意味なんだと。

 私が確認した、ナイトっち初めての二語文です。

 よく言えたね、偉かったね。

 その日の、ナイトっちが初めて報告してくれたうんちは、水っぽくて白っぽい色で、ちょっと健康状態が心配でしたが、それも今日の様子をママっちが聞く分には、回復しているようです。

 うんちが出たら自分で報告できるようになるというのは大変な進歩。この先、どんな二語文が飛び出してくるか、実に楽しみです。

| | コメント (2)

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »