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2007年10月11日 (木)

タオルをもう一枚

 先日、子どもたちをお風呂に入れ終わり、脱衣所で子どもたちの濡れた体を拭いてあげていたときのこと。

 ヒメっちは自分のことはだいたいできるので、バスタオルを一枚持たせて自分で拭かせます。その間に私は、ナイトっちの体を別のバスタオルで拭くのですが、何を考えたのかナイトっち、別のタオルをもう一枚出そうとするのです。

 それも、ナイトっちの背の届くところから取り出せるのは、20センチ四方のミニタオル。これで体を拭くのは、いくらナイトっちがまだ小さいからといっても不自然です。

 なんでそんなことを意地になってしようとするのか、不思議でならなかったのですが、その後に取ったナイトっちの行動で、理由が分かりました。

 三人が一度に脱衣所に出てくるのだから、バスルームの入り口に置いてあるバスマット一枚では、三人の体から滴り落ちる水滴を受け止めることはできません。バスマットの周辺の床を、どうしても濡らしてしまいます。

 ナイトっちは、新しいタオルを取り出して、この床の上の水滴を拭き取ろうとしてくれていたのです。

 そこでそんな気遣いをしてくれなくても、後で私がなんとかすることなんですけど、ナイトっちなりにちゃんと意味のあることをしようとしていたんだなあと、その時は感心するばかりでした。

 本人は飽くまで遊びの延長のつもりなのかもしれないし、お手伝いしようという意識はないのかもしれませんが、一見意味のなさそうな子どもの行動にも、子どもなりの考えがあるものなんだとするなら、それをよくわかってもいないうちから、頭ごなしにイタズラと決め付けて叱るのはよくないことだと考えさせられました。

 考えてみれば自然なことなんですよね。今のナイトっちが、たまたまそういう成長途上にあるっていうだけのことなんでしょう。

 それをよく理解してあげなくては。

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