本当は昨日だったのですが、病み上がりのヒメっちの熱が引いてまだ二日もたたないということから、今日実行することにしました。
ママっちの誕生日なので、ご飯を作る手間を省略してもらおうと、夕飯を外で食べようと考えていたのです。
たまに外食するというならと、子どもたちは焼肉がいいと言っていましたが、それは私もママっちも気が進みませんでした。高くつくというのもありますが、何より食事にかかる手間が大変だからです。注文したものが待っていればそのうち出てきて、それを食べれば終われという簡単なもので済むものが理想なのですが、親は絶えず肉を焼く側に回らなければならないというのは、なかなか今回のような場合にはあてはまりません。子どもたちはあまりそういうところにまで気が回らないのか、なぜ親が異を唱えるのか理解しにくい様子でしたが、ママっちに楽をしてもらおうというときに焼肉はないだろうと。
私が考えたのは、この町で暮らすようになって八年近く経つのですが、まだ一度も入ったことのない飲食店がいくつかあるので、その中からよさそうなお店を探してみるのはどうかということでした。近場ですぐに思い当たるお店が何件かありました。お寿司屋さん、とんかつ屋さん、天麩羅屋さんのあたりが候補に。ヒメっちは最近あまり脂っこいものを食べたがらなくなってきているので、とんかつははずし、最近では正月にお寿司を京都でご馳走になっていたということもあるし、ママっちが何より、プロの揚げる天麩羅を食べたいというので、今回は初めて訪れる天麩羅屋さんに行くことにしました。
その店まで行くのが寒くてかなわなかったけど、初めて入ったそのお店は、全体の内装が和風にまとめられていて静かでいい感じでした。
ちょっと奮発して、四人全員同じメニュー。1800円の天麩羅定食を注文。ナイトっちが食べきれるか心配ではありましたが、たまの外食くらいはそれもいいでしょう。
天麩羅って時間のかかる料理なんですね。四人同じものを注文していたというのに、一時間近く待たされました。油で天麩羅を揚げる音が聞こえ始めてしばらくして、ようやく全員分の膳が運ばれてきました。子どもたちはとっくにおなかをすかせていたみたいで、早速食べ始めます。
ナイトっちがちょっと驚いていました、言われるがままにみなと同じものを注文しただけのつもりだったのですが、膳の上に乗せられたものがあまりにも多くて、その量と種類の豊富さに驚いていたようなのです。
私とママっちが早々に平らげた後、子どもたちはずいぶん時間がかかっていましたが、それでも二人とも、よく食べました。ヒメっちは、大人でも十分に堪能できるその料理を、残らず食べきっていました。ナイトっちは、ご飯と小鉢に盛られた酢の物を残しましたが、それ以外はやはり全部食べきってくれました。
和食はやっぱり盛り付けにもこだわるんだねなどと、時間のかかった食事だったのに話題にも事欠かないまま、たっぷりと食事を楽しむことができました。奮発した甲斐があったというものです。
二人とも大きくなったなあ。もう大人とあまり食事量も変わらないくらいになっているのですから。
楽しい週末の家族の食事。なかなか遠くに出かけることまではできないとしても、これも立派な思い出づくりです。
最近のコメント